施工事例

流し台を2列型レイアウトの本格的なシステムキッチンにリフォーム 杉並区N邸

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こちら事例の詳細
住宅の種類
戸建住宅
施工先住所
東京都杉並区
工事内容
戸建住宅の台所・キッチンのリフォーム
費用感
180万
工事期間
7日

      リフォーム前:台所

■主な工事
システムキッチン設置
食器棚設置
ダイニング収納設置
クロス貼替
台所床シート増し貼り
分電盤容量変更

リフォーム工事概要

2世帯住宅の子世帯にはコンロもないシンクだけの小さい流し台があるだけなので、本格的なキッチンを設置して、これからは調理をして食事ができるスペースにリフォームしたいとのことです。

お客さまのリフォームのこだわり・ご要望

・本格的なシステムキッチンを設置する
・キッチンのワークトップはステンレスにしたい
・収納量が多い食器棚を設置する
・家電収納もほしい
・ダイニング側にも収納がほしい
・キッチンの前に簡単な食事を摂るカウンターがほしい
・手持ちのウォーターサーバーを置くスペースを確保したい

      リフォーム前:流し台

冷蔵庫の横に本当に小さい流し台があります。

今までは親世帯と一緒に調理・食事をしていたので、コンロがなくても問題はなかったのですが、これからは子世帯で全部完結したいとのことです。

      リフォーム前平面図             リフォーム平面プラン

小さいシンクしかなかった流し台を撤去して、2列型のシステムキッチンを設置します。

使いやすい動線のキッチンレイアウト~手持ちの家電品も使いやすく配置

    リフォームプラン:台所平面図

対面キッチンのレイアウトで、リビングダイニングに向かって台所作業を行います。
キッチン前には簡単な食事を摂るカウンターと、その横には日常使いの食器を収納する食器棚を配置します。
食器棚の使用にカーテンが邪魔にならないように、食器棚の横を空けてカーテン溜りにします。
キッチンの背面収納は配膳用の食器を収納する食器棚、家電収納、冷蔵庫、ウォーターサーバーを置きます。
床は既存のフローリングを使用しますが、台所だけフロアータイルを増し貼りにします。

   リフォームプラン:キッチン立面図     リフォームプラン:キッチン背面収納立面図

キッチンの幅は260cmです。
最近の住宅事情では225cmから240cm幅のキッチンが一般的なので、広いキッチンと言えますね。

   リフォームプラン:台所断面図        リフォームプラン:ダイニング側立面図

この図面で注目をしていただきたいのは、簡単な食事を摂るダイニング側に設置するカウンターです。
通常ならカウンターを支えるために、何かしら脚になるものを設置しますが、断面図にもダイニング側立面図にもそれらしきのぼが見当たりません。

今回リフォームのポイントは、「リフォーム費用をかけずに、使いやすい、強度もある、スッキリしたデザイン」です。

費用をかけずに、使いやすい、強度もある、スッキリしたデザイン

     リフォーム後キッチン

素敵なキッチンが完成しました。
吊戸棚とレンジフードのラインがとてもきれいです。

調理器具は75cmガラストップのIHクッキングヒーターを使用しました。
IHクッキングヒーターを使用するとレンジフードが作動する連動式です。
IHクッキングヒーターを導入することに伴い、分電盤の容量を1ランク上げました。

台所の床だけ既存フローリングにフロアータイルを増し貼りにしました。
明るい大理石調のフロアータイルとキッチン扉がいい具合に調和しています。
今回はお客さまが住みながらのリフォーム工事だったので、行き場のなかった冷蔵庫が工事終了と同時に鎮座しました。

気を使わなくていいのがいいのが一番という、お客さまこだわりのステンレスワークトップです。

これはキッチンコンセントで、1500Wまで対応しているので、さまざまな調理家電が安心して使えます。
コードが隣の引出や食器洗い乾燥機に挟まらないようにかけておくことができ、天板から水が垂れてもコンセントにはかかりにくい構造になっています。

    リフォーム後:ダイニング側

ダイニング側の食器棚、そして簡単な食事を摂るカウンターです。

カウンターを支える脚がないので、とてもスッキリしていて使いやすいです。

  リフォーム後:ダイニングカウンター

カウンターの下に見えているのは20角のアルミ棒です。

    ダイニングカウンター平面図          ダイニングカウンター断面図

20角100cmのアルミ棒が図面のように入ってます。

     ダイニングカウンター補強

アルミ棒がキッチンの袖壁にカウンターの奥行より深く入り込んでます。

壁の中でアルミ棒を木材で挟み込んで、ビスで頑丈に固定してあります。

一度試してみたかった方法で、施工後どんなに力をかけてもカウンターはびくともしません。

リフォーム後:ダイニングカウンター

リフォーム工事は料理と一緒で、ひと手間かけておいしくです。
リフォーム費用をかけないで、使いやすい、強度もある、スッキリしたデザインを追求する、非常に大切なことです。

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