施工事例
洋室をテレワーク用ワークスペースに、階段下収納を使いやすく、テレビボード設置|調布市
- 住宅の種類
- 戸建住宅
- 施工先住所
- 東京都調布市
- 工事内容
- ワークスペース設置、システムファニチャー設置、造作家具工事
- 費用感
- 100万
- 工事期間
- 7日
リフォーム前:洋室
■主な工事
洋室をワークスペースにリフォーム
ワークスペースに収納設置
リビングにテレビボード設置
階段下収納のリフォーム
リフォーム前の状況とお客さまのご要望
洋室を書斎として使っていたが、テレワーク生活の長期化で家で仕事をする日々が続いているので、落ち着いて仕事ができるように、充実したワークスペースにリフォームして、資料や本をたっぷり収納できる本棚を設置したいとのご要望です。
リフォーム後ワークスペース
リフォーム前はデスクとパソコンボードを別々に置いていましたが、L型のワーキングデスクを設置して、同じデシウク上でパソコンを操作できるようになりました。
ハードディスクはデスクの下に置くので、通線用の配線孔をデスク上に2ヶ所設けてあります。
デスク下の画像です。
ワーキングデスクはL型のままでは搬入できないので、セパレートで納品して現場でつなぎ合わせました。
カウンターとカウンターをジョイントする際に使用する、専用の締結金物でつなぎ合わせてあるので、耐荷重に関しましてはまったく心配はありません。
リフォーム前リビング
リフォーム前は小型のテレビボードを使っていて、横におもちゃなどを置いてあったりで、なかなかきれいにできないのが悩みの種とのことです。
システムファニチューのテレビボードを設置、いろんなものを収納して、リビングをもっとオシャレな空間にリフォームしたいとのご要望です。
リフォーム後システムファニチュー テレビボード
リフォーム前はデスクとパソコンボードを別々に置いていましたが、L型のワーキングデスクを設置して、同じデシウク上でパソコンを操作できるようになりました。
これなら、たっぷり収納できますね。
淡いベージュとスモークガラスのコンストラクトがとても素敵なテレビボードです。
リフォーム前階段下収納
階段の下が収納になっていて、入口は折れ戸です。
このように階段下を勾配の形のまま、全体が収納になっています。
天井がフラットな部分は僅か15cm足らずで、あとは勾配がついています。
リフォーム前の状況とお客さまのご要望
いまは棚も何もないガランとしたスペースで、ものを重ねるように置いているため、非常に荷物の出し入れがしずらく使いにくいとのことです。
趣味で小物を集めているので、壁4面に小物を収納できるようにして、人も入れるようにしたいとのご要望です。
リフォームプラン:平面図
A、C、D方向の壁に棚板を設置するプランですが、それぞれの奥行はAが20cm、Cが15cm、Dが25cmで、通路になるのは約47cmです。
問題は天井が勾配になっているということで、各方向の展開図を見ていただきます。
A方向の展開図です。
この面の奥行は20cmです。
中心に隔てパネルを立てて半分に仕切り、左右同じ幅で可動棚の収納にします。
今回は小物を収納するとのことで、重さで棚板が反るなど耐荷重の心配はないので、棚板は細かくスパンを分けないで広くした方がより収納量が増えます。
C方向の展開図です。
この面の奥行は15cmです。
収納の天板の高さは、奥の勾配の始まりに合わせます。
天板から15cm上に高さ60cm×幅60cmの有孔板を、階段の勾配形状に現場でカットして取り付けます。
有孔板
有孔板とは、規則正しく穴が開いているボードです。
専用のフックを穴に差し込んで、ものを掛けたり、簡単なトレーを引っ掛ければ、ちょっとした小物を置けるようになります。
今回は25mmピッチの有孔板を使います。
リフォームプラン:展開図B / 展開図D
B方向は収納に入って右側です。
4面全体を収納にしたいとのことですが、この面は出入りの邪魔になるので、有孔板だけを取り付けます。
有孔板の定尺サイズは60cm×60cmで、これを2枚取り付けます。
D方向は奥の低いところですが、左右の収納棚と10mmのクリアランスを設けて、可動棚を3枚取り付けます。
AとCの可動棚はダボレールを使いますが、Dの面は主に店舗で使われる、背面が棚受けになる可動棚レールを採用します。
リフォーム後階段下収納
折れ戸の中に有孔板と棚板が見えますね。
小物をたっぷり収納できそうです。
有孔板はベージュを使いました。
きれいに階段の勾配形状になっています。
有孔板がカットされている部分は、収納の照明スイッチです。
すべてがプラン通りに、きれいに納まりました。
想像以上に広く感じます。
床下収納は隔て板の手前ををカットして、ちゃんと使えるようにしてあります。