施工事例
玄関納戸とリビングのデスクスペースを合わせて広い収納にリフォーム|杉並区
- 住宅の種類
- 戸建住宅
- 施工先住所
- 東京都杉並区
- 工事内容
- 玄関納戸リフォーム、タイル貼り、収納造作工事
- 費用感
- 130万
- 工事期間
- 14日
リフォーム前:リビングデスクスペース
■主な工事
間仕切り壁撤去
収納造作
リビング柱タイル貼り
キッチン背面収納壁・洗面室壁タイル貼り
床タイル補修
天井・壁クロス貼り替え
スイッチ・コンセント移設、コンセント増設
リフォーム前:玄関・納戸
リフォーム前:平面図
リビングのデスクスペースの裏側が、玄関三和土から土足のままで使う納戸になっています。
(右画像)玄関側の納戸には建具が付いてなく、中は枕棚がL型で設置されています。
お客さまのご要望とリフォームプラン
間仕切り壁を撤去してデスクスペースと納戸を繋げます。
リビングから入って左側は開き扉収納が2セット、右側はオープン収納と開き扉収納が各1セットです。
リビング側の入口は引き戸を設置して、玄関納戸側はこれまでと同じで開口があるだけで建具は付けません。
間仕切り壁の撤去後の床は、施主支給のタイルを貼ります。
収納は両側に設置するため、正面の壁にも手前のように袖壁を造ります。
手前の袖壁は奥行を浅くするので、床のタイルが貼られていない部分が露出するため、部分的に貼り替え補修が必要です。
まだ築5年足らずのお家なので、タイルも同じものがあれば補修貼り替えは簡単なのですが….。
リフォームプラン:展開図1
リビング側からの入口はアウトセット上吊り引戸を使い、右にスリット格子を取り付けて、収納の中に明かりが入るようにします。
入口の横の柱3面にはタイルを使いたいとのご要望です。
リフォームプラン:展開図D・展開図B
展開図D(リビングから見て左)の右側の開き扉収納は、上に分電盤があるため分電盤を避ける高さに設定します。
展開図B側には幅広のオープン収納を造って、お仕事で使う長尺の材料をしまうそうです。
リフォームプラン:リビング側入口・平面詳細図
リビング側の引き戸と柱の取り合いは非常に複雑のため、必ずこのような平面詳細図を起こす必要があります。
図面に「15床~天井」という文言がありますが、この材料はアウトセット上吊り引戸の戸当たりとタイル見切を兼ねています。
プラン図面通りに滞りなく完成しました。
敢えて同色にしないで、スリット格子より引き戸の方を濃い色にしたのもお客さまのデザインセンスの良さが伺えます。
リフォーム後:展開図B方向
お客さまは革細工のお師匠さんで、長物の皮をここにストックされるとのことです。
リフォーム後:展開図D方向・展開図C方向
この面の収納には扉を付けました。
すごく人懐っこくて可愛いワンちゃん(麦ちゃん)がこちらを注目しています。
開き扉収納の棚は、全部20mmピッチで高さを変えられる可動棚です。
収納の中までタイルが延びています。
キッチン背面収納壁
洗面室壁
タイルを使うとオシャレ感がアップしますね。
とても素敵なリビングにリフォームされました。