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介護リフォーム 廊下や階段に手すりを設置して安心、安全に生活

新型コロナウイルスの影響やインフルエンザの流行によって、外出が制限される昨今、高齢者がいるご家庭では、お家時間の増加、筋力の低下による転倒や転落事故が心配になりますよね。

要介護者・要支援者や、自宅介護が必要な高齢者がいるご家庭では特にそうではないのでしょうか。

内閣府が取りまとめた調査結果によると、60歳以上の人の約1割が1年間に転倒・転落を経験、3人に2人はけがをして、その1割が骨折をしているということです。

お家で安全に生活をするために、自宅の廊下や階段などに手すりを取り付けるリフォームを考える、いい機会かもしれません。

手すりの高さを決める目安は、身長にもよりますが、腕を真っ直ぐ下した状態で手首の位置と言われていて、75cm~85cmが一般的に使いやすい高さです。

廊下や通路の手すりの高さの目安を75cmとしている資料もあり、公共施設等の手すりを75cmで設置していることがありますが、実際には75cmでは低く感じるかもしれません。

アイネックスでは廊下手すりを設置する際に、高さの指定がない場合は、手すりの高さは80cmに設定してあります。

手すり取り付け下地の重要性 DIY自分でリフォーム

手すりは体重をかけて使うものなので、何と言っても耐荷重性が最も重要です。

安全性を求めるなら、やはりリフォーム業者に依頼することをお勧めしますが、注意点さえ掴んでおけばDIYでも十分安全な手すりを設置できます。

重要なのは、壁内にある間柱にしっかり固定することです。

石膏ボードとクロスを貼ってあるので、間柱の位置は分かりませんが、通常455mmピッチで入ってるケースが大半です。

「下地探し」という工具です。

見えない間柱は、この「下地探し」を使えば、簡単に探し出せます。

先の筒の中に針が内蔵されていて、画像のように先端を壁や天井に押し当てて使います。

壁・天井に「下地探し」を押し当てた状態で押し込みます。

石膏ボードの後ろに間柱がない場合は、上画像のように手応えなく貫通します。

針の先端に間柱が当たると、手応えよく針が止まるのですぐ分かります。

「下地探し」は1000円~1500円程度なので、手すりの取り付けだけではなく、しっかり壁にビスで固定したいときに役に立つので、1本持っておいてもいいかもしれませんね。

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