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キッチンのレイアウト アイランド型キッチンでアイランド側をシンクにするのはあり？なし？
リフォームプランを進めるにあたり、お客さまの趣向やこだわりを自分なりに掴んでおきたいので、お客さまが気に入っているインテリアなどのイメージ画像を無作為に送ってもらいます。
この画像はお客さまからランダムに送っていただいた、イメージ画像の１枚です。
さて、お客さまはこのイメージ画像の何を気に入っているのかをあれこれと想像してみます。
キッチンのレイアウト、キッチンの色、もしくは全体の雰囲気など、いろいろ考えられますね。
気に入っているのがアイランド型のキッチンレイアウトだとしたら、アイランド側にシンクがあり、そのすぐ横にダイニングテーブルがくっついているので、「調理 → 配膳 →食事 片付け」 の動線の良さということも考えられますね。
アイランド側にシンクがあり、コンロとシンクが分かれているため、洗った食材をコンロ側に移す際に水が床に垂れるので、私はこのレイアウトはあまり良くないと長年思ってきました。
しかし少し前に、同じようなレイアウトのアイランド型キッチンを設置した案件がありました。
そのお客さま曰く、「キッチンの床を拭きやすい素材にして、水が垂れたら拭けばいいでしょ」とさらり….
仰せの通りです！
その際のキッチンがこれで、まさしくアイランド型のレイアウトです。
お客さまのご要望により、シンクの横にたっぷり作業スペースを確保して、アイランドの前にダイニングテーブルを置いて、ゲストとの会話をスムーズにしたいとのことでした。
ちなみにリビングダイニング側の床はフローリング、キッチン側はフロアタイル（硬質塩化ビニール）を使いました。
