ブログ・お知らせ

ブログ

新しい家族(ペット)が増えて収納が不足 キッチン収納棚のリフォーム in 杉並区 その1

リフォーム前:キッチン背面

すでにワンちゃんがいるご家庭ですが、新しい家族(猫ちゃん)を迎え、それなりにストックするものも増えたため、いざ整理を始めたら収納しきれない物が多く出たため、キッチンの背面に収納棚を設置したいとのご要望です。

リフォーム前:キッチン背面

このチェストはとても使いやく再使用したいとのことなので、このチェストを上手に組み込んだプランが必須になります。

リフォーム前:台所平面図

リフォーム前:台所平面図

右側には窓があるので、窓まわりの納まりも全体的なデザインに影響しますね。

荷物が散乱しているように見えますが、プランをするうえで、収納したいものを全部出してもらったためです。

リフォームプラン:台所平面図

3894mmの間口を最大限に活かして、3125mmの収納棚を設置します。

奥行を60cmにした方がいいのではと思うかもしれませんが、奥行があり過ぎると返って使いづらくなるため、収納棚としては45cmが使いやすく、ちょうどいい奥行です。

リフォームプラン:キッチン収納棚 立面図 / 断面図

右下の2枚だけが可動棚で、ほかの塗りつぶし(黒)部分は、強度を保持するため全て固定棚です。

左右端部の縦パネルは、壁の勾配天井の始まりに合わせます~断面図参照。

今回収納棚に使用する材料は、厚さ36mmの集成材です。
天然木には無垢材と集成材があり、無垢材は1本の木から1枚の板に切り出された木材で、自然の風合いが美しいのが特徴ですが、施工後に反りなどの変形が生じたり、ひび割れの可能性があるのがデメリットです。

集成材

無垢材のデメリットを解決するために生まれた木材が集成材です。

集成材は天然木から一定の大きさに切断した板を乾燥させ、節や割れなどを取り除き、接着剤で結合して作られます。

集成材は木材の良い部分を貼り合わせて人工的に作られるため、一定の品質を確保できることに加え、反りや割れなどがほとんどなく、無垢材より圧倒的に安いのが最大の特徴です。

トップ > ブログ・お知らせ > ブログ > 新しい家族(ペット)が増えて収納が不足 キッチン収納棚のリフォーム in 杉並区 その1
株式会社アイネックスのロゴ
©︎ 2014 INEX.Inc