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キッチンリフォーム 機能性に優れ作業動線のよいレイアウト

25年ほど前に手掛けさせていただいた案件で、完全なるオーダーキッチン(造作家具)です。

25年も前のキッチンなのに、デザイン性の古さを感じないと思います。

キッチンの仕様は、扉:さくら突板ウレタン塗装~手掛け取手、天板:ステンレスSus-304 1.2t ヘアーライン仕上げ3m一体型、食器洗い乾燥機はAEG社製を使いました。

この当時の輸入品の食器洗い乾燥機といえば、ミーレ社よりAEG社でした。

このキッチンの持つ重量感や高級感はさることながら、注目していただきたいのは「作業動線のよいレイアウト」です。

流れるような作業動線

冷蔵庫から具材を取り出して「洗う」、洗ったものを「下ごしらえをする」、そして「加熱する(調理する)」と、ここまでは右流れの動線になってます。

調理したものを「配膳する」、「下ごしらえで使用した器具をシンクへ」、シンクで下流しした「食器・器具を食器洗い機に入れる」と、今度は逆に左流れの動線になってることが分かります。
右利きの方は、このように食器洗い機を左にレイアウトした方が使いやすいです。(左利きの方は逆)

「下ごしらえのスペース」と「配膳のスペース」は共有しているため、幅を1mぐらいにして大きめにしてあるのも大変使いやすいです。
「物出しのスペース」も60cmもあるので、これも使いやすいポイントです。

さらに、浄水器も置き型にしないで、ビルトイン型にしているのもスマートで機能性の高さが窺えます。
I型3mのシンプルなキッチンですが、理にかなった完璧なレイアウトです。

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