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収納スペース作成工事 その2(ペットが増えて荷物が増えた時の対処法)|杉並区
リフォームプラン:台所平面図
リフォームプラン:キッチン収納棚 立面図 / 断面図
集成材を使って、上記プランのようにオープン式(扉なし)の収納棚を設置します。
集成材の固定にはビスを使いますが、オープン式収納棚なのでビスが見えて美観を損ねてしまいますね。
ビスキャップ /カラーバリエーション
ビスの頭を隠すビスキャップも在るのですが、これ自体もあまり格好の良いものではないし、集成材をお客さまの指定の色で塗装するため、塗装色に合うビスキャップがあるかどうかという問題もあります。
そこで今回はデザイン性を優先するために、ビスが露出しないようにひと手間加えます。
集成材加工図面
上の図面は立面図にある、左右端部の縦パネル集成材の加工図面です。
①、④の小口に点線で示しているのは「ざぐり」といって、幅15mm、深さ20mmで溝を掘っておきます。
②、③は見えてくるため、この小口は広い面と同様に塗装しておきます。
加工後の集成材
加工後の集成材です。
きれいに溝が掘られています。
このひと手間おかげでビスが露出しなくなりますが、この溝をどのように使うのか分かりませんよね?
それでは、施工シーンを見てください。
施工シーン1
施工手順は右から左に進めます。
まず縦パネル固定用の桟木を床に取り付けます。
もう溝の意味が分かったのではないでしょうか?
施工シーン2
次にパネルの背中部分の壁に桟木を取り付けます。
縦パネルの溝加工
A面の溝を床の桟木に、B面の溝を背中の桟木にはめ込みます。
施工シーン3
右端部の縦パネルを設置しました。
桟木に専用接着剤を塗布して、しっかり固定してあります。
レーザー光線は右から2番目の縦パネル設置用の桟木の墨出です。
施工シーン4
同様に床と背中に桟木を取り付けます。
施工シーン5
右から2番目の縦パネルを設置して、次に横パネル用の桟木を左右、背中の3ヶ所に取り付けます。
施工シーン6
こんな感じでビスが見えない、美しい仕上がりになります。
リフォーム後:集成材収納棚
左右端部の縦パネルは、勾配天井の始まりに合わせてあります。
窓との取り合いも、きれいに納まりました。
完成を待ってましたとばかりに、早速キャットウォークに!
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