タンスの上に天袋収納を設置して、タンス転倒防止、耐震補強リフォーム

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タンスの上に箱や荷物を乗せている光景を多くのご家庭で見かけます。

無駄な空間にしておくよりは、荷物を置いた方が有効的に使えるので、人間の心理としては当たり前かもしれません。

しかし、見た目には決して「美しい」とは言えないですよね。

それに既製品のタンスは、大きな地震で倒れる確率がかなり高いです。

阪神大震災の時は、倒れたタンスの下敷きになった被害が3000軒以上あったそうです。

既製品のタンスの地震対策グッズは何種類か市販されてますが、どれも意匠的にはいま一つであまり体裁のいいものではありません。

中には地震対策グッズのビスが大きすぎるため、壁・天井は持ちこたえても、肝心のタンスを固定している部分が壊れて、結果倒れてしまうのではないかと思えるものもあります。

既製品のタンスの上に天袋収納を造れば、置いてあった荷物も片付くので、見た目もスッキリするし、最良の地震対策にもなります！

天袋収納は、天井・壁に頑丈に固定して、床と天袋収納でタンスを挟み込むようにします。
タンスを点で固定するのではなく、面で固定する考え方です。

タンスをビスで固定する方法は、ビスが抜け落ちたらアウトです。

この方法なら万全な地震対策になりますし、収納も増えてスッキリ片付きます。

この程度の作業なら２時間足らずで終わるので、手間もかからなく、お値段も安く済みますよ！

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