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天然木or樹脂木(人工木材)を使った、お庭やベランダのリフォーム その1
お庭やベランダにウッドデッキがあれば素敵だなー、と考えたかたは多いのではないでしょうか。
ウッドデッキがあれば、子どもやペットと遊べる、バーベキューやお茶を楽しめる、洗濯物が干しやすくなるなど、お家時間が充実しますよね。
ウッドデッキを作るにはどんな材料があるのか、特徴をよく知ったうえで、ご自宅に適した材料を選びたいものです。
ウッドデッキを作る際に使う材料の定番に、「天然木」と「樹脂木(人工木材)」があります。
今回は天然木についてお話しさせていただきます。
ウッドデッキによく使われる天然木は、「ソフトウッド」と「ハードウッド」の2種類に分類されます。
これまでウッドデッキの材料として多く使用されて来たのがソフトウッドで、その名の通り柔らかく、ホームセンターなどで手軽に購入できるのが魅力です。
また、天然木材なので自然の風合いやぬくもりがあり、なんといっても手触りがいいのが最大の魅力です。
代表的なものとして、杉、ヒノキ、レッドシダーなどがあります。
代表的なソフトウッド
杉 ヒノキ レッドシダー
杉(針葉樹)
杉材の特徴としては、国産材が豊富で手に入りやすい、やわらかく粘りもあり加工がしやすい、やわらかいがほどほどに耐久性があります。
杉は年に1回防腐剤(キシラデコール)を塗り直しすれば長持ちすると言われています。
DIY好きでメンテナンス作業が好き、初期費用を抑えたいという方にはお勧めな材料です。
ヒノキ(針葉樹)
ヒノキはウッドデッキなどエクステリア材として針葉樹の中で安定した強度を誇ります。
耐朽性が高く、長期の水湿にも耐えるヒノキ材はトップクラスの良材といえます。
やはり杉材と同じように防腐剤(キシラデコール)の塗り直しが必要で、塗り直しのサイクルは杉材より長いですが、2年に1回は行うのが望ましいです。
レッドシダー(針葉樹)
軽く加工しやすく、耐朽性に優れたレッドシダーは、カナダやアメリカでエクステリア材としてよく使用される材料で、近年日本でも建築に幅広く使われるようになり、ウッドデッキ材としても人気が高い材料です。
同じソフトウッドの杉やヒノキと比較すると高級ウッドデッキ材に位置付けられます。
ソフトウッドを使ったウッドデッキを長持ちさせるにはメンテナンスが必要不可欠で、防虫剤や防腐剤を定期的に塗り直しをすることが欠かせません。
メンテナンス次第では、早ければ1~2年、長くても5年くらいで材料が腐食してしまう可能性が高くなります。
塗り直しメンテナンスといってもウッドデッキの裏側や基礎部分まで行うのは非常に難しく、完璧に防虫・防腐ができるわけではありませんので注意が必要です。
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