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外壁・屋根のリフォーム施工事例

なぜコンクリート内部に雨が浸入するとコンクリートの表面が汚れるのか?

鉄筋腐食抑制の観点から、コンクリートの中の水分を外部に放出することが重要

コンクリートはセメントと砂利に水を加えることによって固まる水和反応物質で、コンクリート構造物内部の水がなくなるのに10年かかると言われています。
そのためコンクリート構造物の表面保護工には鉄筋腐食抑制の観点から、コンクリートの中の水分が外部に放出されることは重要であり、本来コンクリートが有している水蒸気透過性が阻害されないことが要求されます。

表面被膜工はコンクリートの表面を塗膜でコーティングするため、コンクリートの呼吸を止めてしまい、水蒸気透過性も阻害されてしまいます。
その場合コンクリート内部の圧力で外部に出ようとする水分は、外壁側は塗膜でコーティングされているため行き場がなく、全て建物の内側に放出されることになり、結露の原因になる可能性があります。

MCファインをコンクリート表面に塗布すると、コンクリートの内部に含浸し、コンクリートの表層深部に遮水層を形成しますが、水蒸気透過性を阻害することはありません。

エフロ(白華現象)はなぜ発生するのか?

石やタイル張の外壁に、吹き出てきたような白い汚れが見られることがありますが、この現象をエフロと言います。
ときには竣工したばかりのコンクリート構造物にも発生し、クレームの原因にもなります。あまり知られていませんが、5~6年ほど前にオープンして話題になった表参道のテナントビルも竣工直後のエフロが問題になりました。
エフロ(白華)はコンクリートやモルタルの中の水酸化カルシウムが、侵入した雨などに溶けて、タイルの目地やコンクリートのクラックからにじみ出し、空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムになったものです。

このようなエフロも雨の侵入が原因で発生します。コンクリートやモルタル内部に雨が浸入しなければ、エフロが起こることもありません。

またエフロ以外のコンクリート表面の汚れも同じ原理で発生します。
雨が降りコンクリートに浸入した雨は、天気が回復し外部の気温の変化により生じたコンクリート内部の圧力で外部に押し出されます。
このとき雨水はコンクリート内の余剰の金属イオンと結合して押し出されます。
この金属イオンは、建物に付着すると剥がしにくいという性質を持っているため、少々の雨や風では流れ落ちたり飛散したりしません。

このような原理で雨がコンクリート内部に侵入すると、コンクリートの表面が汚れます。

なぜMCファインを塗布するだけで、コンクリートの表面は汚れないのか?

MCファインは、主成分であるナトリウムやカリウム成分がコンクリート内部にある余剰の金属イオン物質と結合して遮水層を形成しますが、コンクリートが有している水蒸気透過性を阻害しないので、外部から雨の侵入は遮水しますが内部の水分は外部に出します。
内部の水分が余剰の金属イオンと結合して外部に流出するため、コンクリートの表面が汚れますが、コンクリート表層付近の余剰の金属イオンはMCファインと結合してコンクリートの一部に改質されるので、金属イオンは流出されません。
 
MCファインは雨を遮水するだけでなく、内部から放出される水分に金属イオンを結合させません。
大谷石は全部解体して、新しい塀の基礎は型枠ブロックを使用しています。

お客さまのこだわりの一つ、「使えるものは再使用」の精神に則り、門扉・埋め込み式郵便受け・表札は再使用してあります。

以前の大谷石の塀は背丈は高いため内部の様子が見えないので、逆に防犯上良くありませんでした。
新しい塀の高さは、背伸びすれば内部の様子を覗くことが出来る高さにして、防犯上安全を考慮してあります。

新しい塀は、汚れにくくて手入れのしやすい素材にしたい

塀の外側(道路側)の仕上げは、目地を最小限に抑えるためW=600×H=400のタイルを使用しています。
このように間口のある塀に貼るタイルは、大きいタイプのものがきれいな仕上がりになります。

メンテナンス性が良くて汚れにくい素材というと、コストアップになりますがタイルが適しています。

地震などの振動によるひびや割れを防止するため、中間2ヶ所に目地自体が伸縮する亀裂誘発目地を入れています。

亀裂誘発目地

亀裂誘発目地部分が振動による左右上下の揺れを吸収するため、タイルや目地のひび割れを防止します。
予防のためにこのひと手間がとても大切です。
ブロック組積工事 フェンス取付工事
手前の塀は裏のお宅の敷地内にあり、裏のかたの所有物です。
お客さまが裏のお宅と相談した結果、お互いの敷地境界線内に塀を立てましょうということになりました。
フェンス交換リフォームの流れ
モルタルを流し込む部分をベニアで塞ぎます 支柱を埋め込む箇所を全部塞ぎます
塀の正面図
亀裂誘発目地詳細の平面図です。 
下地の型枠ブロックが動いても、この部分で揺れを吸収します。
亀裂誘発目地は、道路側、天端、建物側の全周に入れなければ意味がありません。
塀の天端部分の断面詳細図です。
天端は建物側に勾配をつけてあるので、雨は内側に垂れるためタイルの汚れを防止します。
天端の撥水材はコンクリート劣化防止遮水材「MCファイン」を使用しています。
亀裂誘発目地を取らなかった場合の施工例
この塀の幅は約6mなので、世田谷区I邸の左の塀とだいたい同じ幅です。 亀裂誘発目地を入れてないため、タイル本体にひび割れが発生しています。幅6mに対して亀裂誘発目地は1ヶ所入れないとこのようになる可能性がたかくなります。
タイルのひび割れがはっきり見えます。
下の白く染み出ているのはエフロ(白華現象)です。
タイル目地を甘く見てはいけません。
目地モルタルは水を吸収するので、このようにエフロ(白華現象)が発生し、塀そのものが脆弱していきます。
★リフォームポイント
リフォーム工事を含めて建築工事は健康と料理の基本と同じ、予防とひと手間が大切です。
コンクリート劣化防止遮水材「MCファイン」でエフロ(白華現象)対策をお奨めします。

塀の内部の犬走りの水はけをよくしたい

犬走りは、透水性無機環境舗装材「ドライウェイ」で仕上げました。
アスファルトの透水性舗装材は骨材を有機質のバインダーで固めているため、すぐ劣化して透水性能が失われますが、ドライウェイは無機質のバインダーを使用していますので、透水性能は殆ど劣化しません。

塀の内側の仕上げは、コンクリートブロックのままにしてコストを低減しました。

バルコニーに目隠しをつけて、犬走りからの出入り口を新設したい

目隠しの材料は雨に強いものということで、レッドシダー材を目透し貼にしてあります。

手前の通路はお隣の敷地です。
既設のバルコニーの側面を開口し、階段もつけて犬走りからの出入口にしました。

手前に見えているグレーの床は、透水性無機環境舗装材です。
平面プラン
既設の1m40cmの門扉と塀を撤去して、電気錠(オートロック)付門扉を新設する打放しコンクリート塀に埋め込みます。

このとき高さ基準にするのが、高さ1m83cmの既存打放しコンクリート塀(左記図面ダークグレー部分)です。
外観図(道路側展開図) 敷地側展開図
薄いグレーは新設する打放しコンクリート塀、
濃いグレーは既設の打放しコンクリート塀です。
左側の階段がある既存の打放しコンクリート塀に
合わせて、門扉と塀を新設します。
ファサード完成予想パース
いくつかの提案のなかで採用していただいた完成図です。
打放しコンクリート及び門扉の高さは1m80cm。
高さ1m80cmは既設の塀に合わせています。

門扉回りを高さ1m80cmの打放しコンクリートにして防犯性能を高めたい

建物側です 基準にした手前の既設打放しコンクリート塀に高さがピッタリです

門扉はオートロックにしてセキュリティーを向上させたい

タッチ&ノータッチキー門扉で使い勝手もよく、セキュリティも向上
リモコンで施錠・解錠ができるセキュリティに考慮した電気錠付門扉を新設しました。
キーを取り出さずに、門扉の施錠・解錠が可能になりました。 
タッチキーリモコンを持って外出すれば、門扉に近づくだけで門扉が解錠、門扉から離れると施錠します。
キーを差して解錠しなくてよいので、雨の日や荷物の多い時にも、使い勝手の良い電気錠付門扉です。
タッチキーリモコンを携帯して門扉に近づくと解錠
門扉を閉めてから、人が離れると施錠
タッチキーリモコンを携帯してタッチボタンにタッチすると施錠、門扉を閉めると施錠

来客時は、室内メインコントローラーで門扉を解錠出来ます。

既設の打放しコンクリートをきれいにして、美観を向上させたい

打放しコンクリート部分の既存の撥水材は全く効いていません 汚れを除去後、コンクリート劣化防止・遮水材「MCファイン」を塗布
この面も既存の撥水材の効果はなく、とても汚れています ワイヤーブラシ&オビタルサンダーで汚れを除去後、MCファインを塗布
シャッターを閉めたとき ガレージ内
シリンダー付シャッターです。 大切なBMWのバイクが鎮座しています。

建物北面

玄関ドア

★リフォームポイント
予算をかけずに新しい郵便受に交換リフォームするには、既存の支柱を再使用するのがポイント
リフォーム対策
そこで支柱と郵便受本体を固定している既存
プレート以外に、郵便受の内部と外に新たに
スチールプレートを追加して補強します。
念のためスチールプレートは、錆止め塗装を
しておくことも必要です。
底を見上げた図面です。
結構重心がずれています。
側面図です。
郵便受設置にも必要であれば詳細に図面を描きます。
底面の新規補強プレートの納まり 郵便受内部の補強プレートの納まり
底面のプレートは面で荷重に耐えるため大きくしてあります。 郵便物を取るとき危なくないように、丸頭のビスを使用してあります。

リフォームプラン図面

平面プラン
既設の1m40cmの門扉と塀を撤去して、電気錠(オートロック)付門扉を新設する打放しコンクリート塀に埋め
込みます。

このとき高さ基準にするのが、高さ1m83cmの既存打放しコンクリート塀(左記図面ダークグレー部分)です。
ファサード完成予想パース
いくつかの提案のなかで採用していただいた完成図です。
打放しコンクリート及び門扉の高さは1m80cm。
高さ1m80cmは既設の塀に合わせています。

門扉回りを高さ1m80cmの打放しコンクリートにして防犯性能を高めたい

建物側です 基準にした手前の既設打放しコンクリート塀に高さがピッタリです

門扉はオートロックにしてセキュリティーを向上させたい

タッチ&ノータッチキー門扉で使い勝手もよく、セキュリティも向上
リモコンで施錠・解錠ができるセキュリティに考慮した電気錠付門扉を新設しました。
キーを取り出さずに、門扉の施錠・解錠が可能になりました。 
タッチキーリモコンを持って外出すれば、門扉に近づくだけで門扉が解錠、門扉から離れると施錠します。
キーを差して解錠しなくてよいので、雨の日や荷物の多い時にも、使い勝手の良い電気錠付門扉です。
タッチキーリモコンを携帯して門扉に近づくと解錠
門扉を閉めてから、人が離れると施錠
タッチキーリモコンを携帯してタッチボタンにタッチすると施錠、門扉を閉めると施錠

来客時は、室内メインコントローラーで門扉を解錠出来ます。

既設の打放しコンクリートをきれいにして、美観を向上させたい

打放しコンクリート部分の既存の撥水材は全く効いていません 汚れを除去後、コンクリート劣化防止・遮水材「MCファイン」を塗布
この面も既存の撥水材の効果はなく、とても汚れています ワイヤーブラシ&オビタルサンダーで汚れを除去後、MCファインを塗布
・大谷石の塀がかなり劣化してきたので、地震に強い塀に変えたい
・新しい塀は、汚れにくくて手入れのしやすい素材にしたい
・塀の内部の犬走りの水はけをよくしたい
・隣に家が建ってバルコニー側から家の中が丸見えなので、目隠しをつけて、犬走りからの出入り口を新設したい
・既存のもので使えるものは再使用したい~門扉・郵便受け・表札など
大谷石は全部解体して、新しい塀の基礎は型枠ブロックを使用しています。

お客さまのこだわりの一つ、「使えるものは再使用」の精神に則り、門扉・埋め込み式郵便受け・表札は再使用してあります。

以前の大谷石の塀は背丈は高いため内部の様子が見えないので、逆に防犯上良くありませんでした。
新しい塀の高さは、背伸びすれば内部の様子を覗くことが出来る高さにして、防犯上安全を考慮してあります。
大谷石は全部解体して、新しい塀の基礎は型枠ブロックを使用しています。

お客さまのこだわりの一つ、「使えるものは再使用」の精神に則り、門扉・埋め込み式郵便受け・表札は再使用してあります。

以前の大谷石の塀は背丈は高いため内部の様子が見えないので、逆に防犯上良くありませんでした。
新しい塀の高さは、背伸びすれば内部の様子を覗くことが出来る高さにして、防犯上安全を考慮してあります。

新しい塀は、汚れにくくて手入れのしやすい素材にしたい

塀の外側(道路側)の仕上げは、目地を最小限に抑えるためW=600×H=400のタイルを使用しています。
このように間口のある塀に貼るタイルは、大きいタイプのものがきれいな仕上がりになります。

メンテナンス性が良くて汚れにくい素材というと、コストアップになりますがタイルが適しています。

地震などの振動によるひびや割れを防止するため、中間2ヶ所に目地自体が伸縮する亀裂誘発目地を入れています。

亀裂誘発目地

亀裂誘発目地部分が振動による左右上下の揺れを吸収するため、タイルや目地のひび割れを防止します。
予防のためにこのひと手間がとても大切です。
塀の正面図
亀裂誘発目地詳細の平面図です。 
下地の型枠ブロックが動いても、この部分で揺れを吸収します。
亀裂誘発目地は、道路側、天端、建物側の全周に入れなければ意味がありません。
塀の天端部分の断面詳細図です。
天端は建物側に勾配をつけてあるので、雨は内側に垂れるためタイルの汚れを防止します。
天端の撥水材はコンクリート劣化防止遮水材「MCファイン」を使用しています。
亀裂誘発目地を取らなかった場合の施工例
コンクリート劣化防止遮水材「MCファイン」でエフロ(白華現象)対策をお奨めします。

塀の内部の犬走りの水はけをよくしたい

犬走りは、透水性無機環境舗装材「ドライウェイ」で仕上げました。
アスファルトの透水性舗装材は骨材を有機質のバインダーで固めているため、すぐ劣化して透水性能が失われますが、ドライウェイは無機質のバインダーを使用していますので、透水性能は殆ど劣化しません。

塀の内側の仕上げは、コンクリートブロックのままにしてコストを低減しました。

バルコニーに目隠しをつけて、犬走りからの出入口を新設したい

目隠しの材料は雨に強いものということで、レッドシダー材を目透し貼にしてあります。

手前の通路はお隣の敷地です。
大谷石は全部解体して、新しい塀の基礎は型枠ブロックを使用しています。

お客さまのこだわりの一つ、「使えるものは再使用」の精神に則り、門扉・埋め込み式郵便受け・表札は再使用してあります。

以前の大谷石の塀は背丈は高いため内部の様子が見えないので、逆に防犯上良くありませんでした。
新しい塀の高さは、背伸びすれば内部の様子を覗くことが出来る高さにして、防犯上安全を考慮してあります。
淡いクリーム色とブラウンのコンストラクトがとても素敵です。
下屋はなんだか怪しげな養生がされています。 少し除いてみると中が腐っています。購入前につき養生を外せないため、腐っている範囲が分かりません。

リフォーム工事着工

建物の横面はこのように崩壊していました。 重要な見積になるため慎重に現地調査をしたいのですが、前の住人の方がおられましたので、現調の時間はあまりありませんでした。
建物の横面はこのように崩壊していました。 重要な見積になるため慎重に現地調査をしたいのですが、前の住人の方がおられましたので、現調の時間はあまりありませんでした。
建物の横面はこのように崩壊していました。 重要な見積になるため慎重に現地調査をしたいのですが、前の住人の方がおられましたので、現調の時間はあまりありませんでした。
 本当にきれいになったとお客さまに大変
 喜んでいただきました。
 予想以上に腐っている範囲が広かったた
 め、弊社の負担は大きくなりましたが、
 お客さまが無事住宅を購入して、お引越
 しも終わってほっとしました。

玄関ドア

玄関ドアもコンストラクトを付けるためダークブラウンに。細いスリットの入ったドアで玄関回りがスッキリしました。

バルコニー防水工事

建物西面

玄関ドア
施工中 施工中
次は化粧ブロックを立てた下の塀の塗装です。同じように塀は駐車場の周りにあります。 右側を塗装しました。やっぱり塗装をすると全く違うようになります。
大谷石塀はすっかり隠れてきれいになり、同時に崩壊防止対策の補強も終了しました。 全く別物に蘇りました。汚れた塀は塗装をするだけで、こんなにきれいになります。
既存平面図
2期リフォームは図面左側の既存ブロック塀です。
既存平面図
2m近く盛土があり、その上にブロック塀と以前お客さまがご自分で取り付けたラティスがあります。
ブロック塀は強度に問題がないので再使用して、ラティスは撤去して1期リフォーム工事で設置した門扉のカラー・
材質と同じフェンスを取り付けます。

中庭のブロック塀を第1期リフォーム工事の仕様と同じカラー・材質で統一したい