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築年数 : 21年 予 算 : 280万 主な工事 : 外壁(コンクリートパネル)の撥水材塗布工事 目地コーキング打ち直し スチール部分塗装 玄関ドア塗装 |
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使用外壁材料:コンクリート劣化防止遮水材・MCファイン カラー仕様 真っ白にこだわった外壁です。 既存の屋根は銅板と同類の鋼材を使用していて、時間の経過とともに素材の良さが出てくるため、打合せの末今回は手を付けませんでした。 ご主人は白く塗装したかったようです。 |
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外壁北面 21年間で大きく伸びた雑木も撤去して、きれいさっぱりしました。 日本は電信柱が街の美観を損ねてます。地中に埋めたいですね。 |
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ご主人は玄関ドアも白にこだわりたかったのですが、汚れが気になると奥さまに説得されて既存と同じ色で塗装しました。 |
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そこで支柱と郵便受本体を固定している既存 プレート以外に、郵便受の内部と外に新たに スチールプレートを追加して補強します。 念のためスチールプレートは、錆止め塗装を しておくことも必要です。 |
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底を見上げた図面です。 結構重心がずれています。 |
側面図です。 郵便受設置にも必要であれば詳細に図面を描きます。 |
底面の新規補強プレートの納まり | 郵便受内部の補強プレートの納まり | |
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底面のプレートは面で荷重に耐えるため大きくしてあります。 | 郵便物を取るとき危なくないように、丸頭のビスを使用してあります。 |
平面プラン | ||
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既設の1m40cmの門扉と塀を撤去して、電気錠(オートロック)付門扉を新設する打放しコンクリート塀に埋め 込みます。 このとき高さ基準にするのが、高さ1m83cmの既存打放しコンクリート塀(左記図面ダークグレー部分)です。 |
ファサード完成予想パース | ||
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いくつかの提案のなかで採用していただいた完成図です。 打放しコンクリート及び門扉の高さは1m80cm。 高さ1m80cmは既設の塀に合わせています。 |
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建物側です | 基準にした手前の既設打放しコンクリート塀に高さがピッタリです |
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タッチキーリモコンを携帯して門扉に近づくと解錠 門扉を閉めてから、人が離れると施錠 |
タッチキーリモコンを携帯してタッチボタンにタッチすると施錠、門扉を閉めると施錠 |
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来客時は、室内メインコントローラーで門扉を解錠出来ます。 |
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打放しコンクリート部分の既存の撥水材は全く効いていません | 汚れを除去後、コンクリート劣化防止・遮水材「MCファイン」を塗布 |
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この面も既存の撥水材の効果はなく、とても汚れています | ワイヤーブラシ&オビタルサンダーで汚れを除去後、MCファインを塗布 |
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大谷石は全部解体して、新しい塀の基礎は型枠ブロックを使用しています。 お客さまのこだわりの一つ、「使えるものは再使用」の精神に則り、門扉・埋め込み式郵便受け・表札は再使用してあります。 以前の大谷石の塀は背丈は高いため内部の様子が見えないので、逆に防犯上良くありませんでした。 新しい塀の高さは、背伸びすれば内部の様子を覗くことが出来る高さにして、防犯上安全を考慮してあります。 |
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大谷石は全部解体して、新しい塀の基礎は型枠ブロックを使用しています。 お客さまのこだわりの一つ、「使えるものは再使用」の精神に則り、門扉・埋め込み式郵便受け・表札は再使用してあります。 以前の大谷石の塀は背丈は高いため内部の様子が見えないので、逆に防犯上良くありませんでした。 新しい塀の高さは、背伸びすれば内部の様子を覗くことが出来る高さにして、防犯上安全を考慮してあります。 |
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塀の外側(道路側)の仕上げは、目地を最小限に抑えるためW=600×H=400のタイルを使用しています。 このように間口のある塀に貼るタイルは、大きいタイプのものがきれいな仕上がりになります。 メンテナンス性が良くて汚れにくい素材というと、コストアップになりますがタイルが適しています。 地震などの振動によるひびや割れを防止するため、中間2ヶ所に目地自体が伸縮する亀裂誘発目地を入れています。 |
塀の正面図 |
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亀裂誘発目地詳細の平面図です。 下地の型枠ブロックが動いても、この部分で揺れを吸収します。 亀裂誘発目地は、道路側、天端、建物側の全周に入れなければ意味がありません。 |
塀の天端部分の断面詳細図です。 天端は建物側に勾配をつけてあるので、雨は内側に垂れるためタイルの汚れを防止します。 天端の撥水材はコンクリート劣化防止遮水材「MCファイン」を使用しています。 |
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犬走りは、透水性無機環境舗装材「ドライウェイ」で仕上げました。 アスファルトの透水性舗装材は骨材を有機質のバインダーで固めているため、すぐ劣化して透水性能が失われますが、ドライウェイは無機質のバインダーを使用していますので、透水性能は殆ど劣化しません。 塀の内側の仕上げは、コンクリートブロックのままにしてコストを低減しました。 |
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目隠しの材料は雨に強いものということで、レッドシダー材を目透し貼にしてあります。 手前の通路はお隣の敷地です。 |
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大谷石は全部解体して、新しい塀の基礎は型枠ブロックを使用しています。 お客さまのこだわりの一つ、「使えるものは再使用」の精神に則り、門扉・埋め込み式郵便受け・表札は再使用してあります。 以前の大谷石の塀は背丈は高いため内部の様子が見えないので、逆に防犯上良くありませんでした。 新しい塀の高さは、背伸びすれば内部の様子を覗くことが出来る高さにして、防犯上安全を考慮してあります。 |
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淡いクリーム色とブラウンのコンストラクトがとても素敵です。 |
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下屋はなんだか怪しげな養生がされています。 | 少し除いてみると中が腐っています。購入前につき養生を外せないため、腐っている範囲が分かりません。 |
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建物の横面はこのように崩壊していました。 | 重要な見積になるため慎重に現地調査をしたいのですが、前の住人の方がおられましたので、現調の時間はあまりありませんでした。 |
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建物の横面はこのように崩壊していました。 | 重要な見積になるため慎重に現地調査をしたいのですが、前の住人の方がおられましたので、現調の時間はあまりありませんでした。 |
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建物の横面はこのように崩壊していました。 | 重要な見積になるため慎重に現地調査をしたいのですが、前の住人の方がおられましたので、現調の時間はあまりありませんでした。 |
本当にきれいになったとお客さまに大変 喜んでいただきました。 予想以上に腐っている範囲が広かったた め、弊社の負担は大きくなりましたが、 お客さまが無事住宅を購入して、お引越 しも終わってほっとしました。 |
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玄関ドアもコンストラクトを付けるためダークブラウンに。細いスリットの入ったドアで玄関回りがスッキリしました。 |
施工中 | 施工中 | |
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次は化粧ブロックを立てた下の塀の塗装です。同じように塀は駐車場の周りにあります。 | 右側を塗装しました。やっぱり塗装をすると全く違うようになります。 |
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大谷石塀はすっかり隠れてきれいになり、同時に崩壊防止対策の補強も終了しました。 | 全く別物に蘇りました。汚れた塀は塗装をするだけで、こんなにきれいになります。 |
既存平面図 |
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2期リフォームは図面左側の既存ブロック塀です。 |
既存平面図 |
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2m近く盛土があり、その上にブロック塀と以前お客さまがご自分で取り付けたラティスがあります。 ブロック塀は強度に問題がないので再使用して、ラティスは撤去して1期リフォーム工事で設置した門扉のカラー・ 材質と同じフェンスを取り付けます。 |
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