株式会社アイネックス 公式ブログ
ご実家を大々的にリノベーション 大切なものは残してレガシーに! in 杉並区
戸建住宅・マンションのリノベーション インテリアコーディネイトの良し悪し
アイネックス小池です
「ご実家を大々的にリノベーション 大切なものは残してレガシーに! in 杉並区」の続きです。
お客さまが何気なしに立ち寄った、リビングデザインセンターなんちゃらで彼女と会い、話をしているうちに意気投合したという経緯らしいです。
リビングデザインセンターなんちゃらはエンドユーザーを対象にデザインや設計を提供し、工事まで請け負うので、その意味ではライバル的な集団ということを前回書きました。
ところがお客さまがなんちゃらと契約したのは、インテリアコーディネーターフィーだけとのことで、コーディネイトだけを請け負うとは知らなかったのですが、あとでお客さまに聞いたら目が飛び出るほど高額でした。
彼女にコーディネイトを依頼するだけで、それほど高額な費用(彼女がいかほどなんちゃらから入るのかは知りません)がかかると聞いて当然驚きましたが、ちょっと得した気にもなりました。
インテリアで迷ったときなどは、彼女にデータをメールして、○○までにメールちょうだいってやってました。
もちろん、ただです。
そんなやり取りの際も、彼女がいま何をしてるかなど知らなかったし、聞かされてもいませんでした。
彼女のインテリアに関してのセンスは抜群というのを一番知っているのは私だと思うし、その彼女が今回のリノベーションでチームに加わるのは喜ばしくもあり、とても心強いですね。
お客さまと彼女が打合せを進めるうちに、施工業者はどこということになり、杉並区の西荻窪にある....、ということで二人はすでにビックリ仰天したそうです。
それならばと、ランチを食べながらとの筋書きにして、後ろから「わっ!」、「おまえねー」でした。
いかがですか、びっくりたまげる展開が待っていたでしょ。
積もるほどではないと言っていたのに、しっかり積もっています。(写真はアイネックスのバルコニー越しの風景)
ただいま取引先の年始回りから帰ってきましたが、渋谷も新宿も積もっていましたね、大外れです。
モデルルーム設営受託業務は社内で唯一私ひとりで切り盛りしていたため、ある日仲良くなったマンション販売主(大手デベロッパー)の担当者に、一部外注に頼りたいので、いい人いませんかねー?と軽い気持ちで話したことがあります
後日その人を訪れた際に話を覚えていてくれて、この人が手掛けたモデルルームはとてもセンスがあり、他のデベロッパーの仕事もたくさんやってるみたいよと名刺をコピーしてくれました。
ビックリ仰天、名刺には彼女の名前がありました。
その後は彼女を無理やり会社に引き込み、数年にわたり2人でモデルルーム設営の仕事をしていた時代があります。
株式会社アイネックス 心得 |
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20年近く前に、社の心得を認めてもらった書です。
長い年月の間に半紙が黄ばんで皴になっているのも味があるでしょ。
これを書いてもらった人物が、前回「わっ!」と嚇した彼女です。 いまはインテリアコーディネーターの肩書のようですが、書道の師匠でもあります。
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■リノベーション前:1階平面図
■リノベーションプラン:1階平面図
■リノベーションイメージ:浴室・洗面 |
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洗面台と浴室の関係はこのイメージでいくことになりましたが、ガラスフレームの色などカラーコーデに関しては、彼女が独自で依頼するコーディネーターの方にお任せするとのことです。
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■リノベーション前:玄関下駄箱 |
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■リノベーション前:玄関下駄箱 |
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この下駄箱を加工して再使用する案です。
既存の下駄箱を左の壁から切り離して、傘立が置けるぐらいのスペースを開けて再設置し、右の余ったところは造作材を入れて一体化しようとするものです。
うまく一体化させるために、造作材を含めて既存下駄箱の上に新しく天然石を被せて貼るというプランです。
既存下駄箱の扉と新設の造作材がうまく融合するか?
これは難題ですねー。