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固くて動かなくなったサッシをスムーズに動作させるリフォーム 施工法・対策2

アイネックス小池です

固くて動かないサッシをスムーズに動作させるため、サッシ底部と上部の対策が決まりました。
リフォーム前:サッシ戸車
現在サッシ底部に付いている2ヶ所の樹脂製の戸車を撤去して、ステンレス製の戸車に付け替えます。
画像の戸車をよく見ていただくと、サッシ内に取り付けできるように戸車とフレームとが一体になっています。
これは既成のセット商品で、おそらく網戸など軽い建具用の戸車セットだと思います。
サッシ滑走リフォーム工事:ステンレス製戸車
今回使用するステンレス製戸車です。
この戸車を2か所に付けた場合の耐荷重は60kgです。
対象サッシの重量はおそらく25㎏ぐらいだと思いますので、約倍の耐荷重を想定しておいたほうが間違いないです。

しかし問題があります。
いま付いている戸車のように、取付用のフレームと一体になっていません。
従いまして、この戸車単体では取り付けできないということです。
サッシ滑走補修工事:サッシ底部
戸車が納まるスペースは、幅が20mmで深さが36mmです。
この溝に頑丈に固定しなくてはいけません。

ところで、白矢印の先には切り込みがあります。
表に出ているところだけではなく、レールが干渉する部分は全部切り込んであります。
よくもこんな面倒なことをしたもんです!
これは結構な工事費が掛かったと思いますよ。
それでも機能してないのですから、なんなんでしょうね?
それでは、戸車のセット方法をご説明させていただきます。
サッシ滑走リフォーム工事プラン図面
上から順番に、平面図、正面図、側面図で、寸法の単位はmmです。 
こんな図面をポンと出されても分からないですよね。
この形状のものをスチールで製作して、その中に戸車をはめ込んで一体にします。
要は、いま付いている戸車のセット商品のようにするということです。
平面図にある開口部(OPEN)がポイントです。

これだけでどのようにして戸車を取り付けるのか、理解するのは難しいですよね~
でも、次の図面を見てもらえればご理解いただけると思います。
サッシ滑走リフォーム工事プラン図面
上が平面図、下が正面図です。
いかがでしょうか。 これでご理解いただけたのではないでしょうか。
取付フレームと戸車をあらかじめ一体化しておくのです。
こうしておくことで、あとはこの戸車内蔵金物をサッシの溝にどのように固定するかを考えればいいのです。
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