
リフォーム木工事:リビング壁掛けテレビ | ||
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リビング南面の壁にフレームが取り付けられています。 これはテレビ(お客さまの場合は64インチモニター)の壁掛け金具です。 この壁にはリフォーム工事の時にしかできない工夫を凝らしてあります。 |
リフォーム木工事:リビング壁掛けテレビ | ||
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壁に配線を取り込む配線孔キャップが2ヶ所設置されています。 まだクロスを貼ってないので、テレビの壁掛け金具は本止めではなく、あくまで位置合わせのために仮止めにしてあります。 それほど壁掛け金具、モニター、配線孔キャップの高さが重要と言うことです。 壁掛け金具のセンターに穴を塞いだ跡がありますが、お客さまからのモニターの裏側の情報が違っていたためです。 しかしここはモニターで隠れるし、クロスもこれからなので全く問題はありません。 |
リフォームプラン:壁掛けテレビ配線処理立面図 | ||
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64インチのモニターを壁にかけて、チューナーやデッキなどの電源を必要とする周辺機器が全部で11台下のラックに収納します。 11台もの周辺機器のコンセントケーブルやテーブルタップ、テレビの同軸ケーブル、電話回線ケーブルなどを単純にラックの後ろでまとめただけでは、壁とラックの間には間違いなく大きな隙間が生じます。 そこに見える様子は、埃の溜まりとごちゃついた配線コードで、せっかくのリフォームが台無しになってしまいます。 その諸々の配線やコンセントのテーブルタップなどを壁内配線スペースにまとめてしまうということを何度か書きました。 しかし、壁内配線スペースを設けただけでは、見た目の美しさの問題は完全には解決しません。 テレビが壁掛けだからと言って、テレビとラックの間は少しでも空けなくてはいけませんし、逆に隙間を空けないとテレビを壁掛けにする意味も無くなります。 |