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子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区

リノベーションはプランが重要35~使用する住宅電気設備と契約電気容量は計画的に

アイネックス小池です
「子供の独立を機に住まい方を変えるためのリフォーム in 杉並区」の第2期3階リフォーム工事の施工状況の続きをご覧いただきます。
■3階リフォーム前平面図
■3階リフォームプラン~平面図
リフォーム電気工事中:階段回り
電気幹線の配線ルートが変更されています。
幹線はまず外部から1階の配電盤に取り込まれ、2階を通って3階の床下(水色部分)に出て、階段の前(緑部分)を経由して、最終的に納戸の分電盤に接続されます。
何回も書きましたが、このお家は新築工事時の住宅設備が設計士さんの独りよがりでしたい放題でした。
200Vの電気床暖房が3ヶ所、200Vの埋込空調システムも完備、それは贅沢を極めたものでした。
それらは全く使っていなかったため、5年前に分電盤の電気容量を60Aに変更したそうですが、新築工事時のデフォルトの電気容量はどのくらいあったと思いますか?
なんと、180Aですって。
60Aの分電盤に変更工事をした電気業者の人に、「ちょっとした町の工場なみですね」と言われたそうです。
お客さまもちょっと無頓着なところがあり、贅沢な住宅設備を全く使っていなかった約20年間、180Aの電気基本使用料金を払い続けていたとのことです。
早く60Aに変更していればと悔やんだそうですが、相当な差額だったことは間違いないですね。
リフォーム木工事中:洗面脱衣室
洗面脱衣室の床下地組みが始まっています。
洗面脱衣室の奥の床下地組みが終わっているということは、ユニットバス裏の物入の床下地組みも終わっていることになります。
リフォーム木工事中:物入
この通り、きれいに床下地ができていますね。
道路斜線のため勾配天井になっているとはいえ、窓がある東面に物入ではやっぱり切ないですね。
リフォーム木工事中:洗面脱衣室2
洗面脱衣室のリビング側のかべですが、矢印はなんの配管か分かりますか?
これはエアコンのドレン管(排水)です。
埋込空調システムから壁掛けエアコンに変更した際はエアコンを壁に付けたぐらいで、壁を切ったり、穴を開けたりする工事はなかったそうです。
ということは、このドレン管配管は新築工事のもので、壁掛けエアコンを設置した業者が既存の管を切り回して、上手に処理してあります。
いい業者さんですね。
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