
解体工事後台所 | ||
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リフォーム前平面図の緑の壁部分、冷蔵庫を置いていたところですね。 検査のために一部天井を開口してあります。(赤A) |
台所天井リフォーム前調査 | 台所天井リフォーム前調査 | |
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解体工事後階段回り | ||
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階段回りをご覧いただきますが、ここは今回リフォーム工事でデザイン上大きなポイントになるところです。 |
鉄骨階段 | ||
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階段の構造体、ごっつい鉄骨が現れましたね。 階段の下は納戸から使う収納になっていますが、奥の狭いところなので出し入れが不便なため、一度収納したら何を仕舞ったか忘れてしまうぐらい使うことはないそうです。 |
階段下収納扉新設 | ||
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この収納スペースを台所側から使えるように、このように扉を新設しますが、鉄骨があるため高さは低くなります。 それでもリフォーム前よりは断然有効に使えますね。 |
解体工事後階段回り | ||
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解体工事のときに問題発生と書いた壁(リフォーム前平面図:青)です。 撤去する予定の壁の中には、電気の幹線と空調の冷媒管・ドレン管の配管がありました。 2階から引き込まれた幹線はこの壁内を通って、納戸の分電盤に配線されています。 |
空調配管ルート | ||
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養生をしてある天井吊りスピーカーの横に開口があります(リフォーム前平面図:B)。 2階から引き込まれた冷媒管は、ここを通過して壁掛けエアコンに行っています。 かなり前に埋込空調システムを壁掛けエアコンに変更してますが、冷媒管は元のものを使ったようです。 |
リフォームプラン:階段回り | ||
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この壁を撤去して、このようなデザインにしたいのですが...。 さてさて、どうしましょうか? |
リフォーム前洗面脱衣室・トイレ入口 | ||
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収納の手前にトイレと洗面脱衣室の入口開き戸が並んでありました。 |
解体工事後洗面脱衣室・トイレ入口 | ||
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造るのは時間がかかりますが、壊すのはあっという間で儚いものです。 建築に携わっている者としては、寂しい気もしますね。 |
リフォーム前浴室 | ||
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さて、セットバックしている壁側にあったお風呂はどうなったでしょうか? |
傾斜窓カーテンレール左端部固定 | ||
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ハーフユニットバスも完全に撤去されて、躯体の形が露になりました。 こうして見ると、結構大きい傾斜窓ですね。 新築当初は、この窓には傾斜用ブラインドを設置してあったそうですが、使い勝手も悪く年中閉めたままなので、意味がないため早々にすりガラス調のシートを貼ったとのことです。 このシートも手先の器用なご主人が貼ったとのことです。 設計士さんが残した爪跡をご主人が始末しているところが多いですね。 |
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これがその警告書です。 |
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ごみを不法投棄した者には、廃棄物処理法により罰せられるという内容ですが、5年以下の懲役もしくは1千万円以下の罰金、法人に至っては3億円以下の罰金です。 こんな金額ということを皆さんはご存じでしたか。 懲役は避けたいので違反者は罰金を選ぶと思うのですが、これってどのくらいの罰金でどれほど実施されているのでしょうか。 しかし警告書がある周りには、不法投棄されたであろうごみがたくさんありました。 処罰を実行してないから、不法投棄が後を絶たないのでしょうね。 警告書を製作して、不法投棄が多い場所に貼る作業に至るまで予算をかけているのだから、警告書だけでは効果がない場合は処罰を実行すべきだと強く思います。 |
リフォーム前:キッチン | ||
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取手が縦に付いているユニットが炊飯ジャー収納ワゴンで、下にキャスターが見えていますね。 この奥の壁がクロスが残っていたところです。 もう一つの白い壁は、ステンレスになっているところです。 27年前はまだキッチンパネルというものが存在していなく、オーダーでキッチンパネルを造りはしたものの万全を期すために不燃材を壁に貼ってあったのですね。 そういうことで、右側の白い部分は不燃材:フレキです。 |
解体工事後リビング南面 | ||
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床のフロアータイルも全部剥がし終わってます。 天井にあった空調機の吹出口や吸気ガラリ、全熱交換器、点検口などは全部撤去されています。 上記の撤去したものは全く使用していなかったものなので、いかに不必要なものが今まで天井に残されていたということです。 これにより、天井面はさぞかしスッキリすると思います。 階段前の収納の開き扉も撤去されてますね。 この収納は開き扉を折れ戸に変えますが、袖壁と背中の壁はそのまま再使用します。 階段の袖壁もなくなって。いるようです |
リフォーム前階段袖壁 | ||
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お客さまが取ってほしいと言っていた階段の壁はどうなったのでしょうか。 見てみましょう。 |
解体工事後階段袖壁 | ||
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まだ残っているようないないような微妙な感じです。 |
解体工事後階段袖壁 | ||
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壁の骨組みだけが残っている状態です。 鉄骨階段のフレームが露になっています。 解体してみて分かりましたが、お客さまが取ってほしいと言っていた壁は、かなり重要な役割がありました。 左側に電気ケーブルの束、そして右側にグレーの塩ビパイプが見えていますが、これらのために壁が床から天井まであったのです。 問題発生です。 続きます...。 |
リフォーム前:キッチン | キッチン撤去範囲 | |
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キッチンとダイニング収納の取り合い | ||
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左上のキャビネットは水色の大きさのキャビネット(水色)になっているため、撤去するわけにはいきません。 残すのは右側だけなので、キャビネット本体を半分に詰めて再使用する予定です。 半分に加工して観音開きの扉を1枚だけ再使用するわけですが、ここは左側が丁番になって左開きにしないと使い勝手がよくないです。 そのため、解体工事の前に左開き用の扉を外して保管してあるので、画像には扉がありません。 新しく同じような扉を製作することは可能ですが、27年前に設置したウレタン塗装の扉で、日焼け具合まで再現するとなるとかなり困難な作業になります。 ここはリフォーム費用のこともあるので、再使用することがベストの選択ですね。 |
リフォームプラン展開図:階段回り | ||
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リフォーム平面プランにも記載してありますが、天井から吊るしてあるBOSEのスピーカーも今回リフォームで移設する予定です。 リフォーム前は右のスピーカーが中途半端な位置にあります。 壁がなくなるということもあり、この右側のスピーカーだけを画像の緑の位置に移設して、より良いリスニングポジションになるようにします。 |
折れ戸:ピポット固定 | 折れ戸:フリー走行 | |
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リフォーム前キッチン3 | ||
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フリー走行が可能なのは床に直付レールを取り付けるタイプに限られていて、この画像のように床にレールを取り付けないタイプではできませんのでご注意してください。 しかしノン下レールタイプはレールがないので、ホコリも溜まりにくく、お掃除も楽ですけどね。 |
折れ戸:ノンレール3方枠 | ||
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この部分がお客さまのご要望により、どのようにリフォームされるのか展開図を見ていきましょう。 リフォーム前は観音開きの収納が2つに分かれて在りました。 観音開きの収納にした場合は、収納と収納の間に間仕切り壁若しくは隔てパネルが必要になるた内部を開け放して目いっぱい使うことはできません。 なおかつリフォーム前はハンガーパイプがあるので、クローゼットとして設計されていたようですが、奥行が 50㎝にも全く満たないため、ハンガーを掛けるにしても垂直に掛けると扉が閉まらないので斜めに掛けるようになり、収納量は限られていたとのことです。 扉を開け放して、広く使える収納にしたいというご要望です。 |
リフォームプラン展開図:トイレ東面 | ||
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コの字型に壁をかき込んであるところです。 本当は2連式の紙巻器を使う予定でしたが、なかなかオシャレなものがないので、ここにトイレットペーパーを2つ置いておくためです。 お分かりのように、ここはここで棚にトイレットペーパーをストックしておくのと違う便利さがありますよね。 |
リフォームプラン展開図:トイレ北面 | ||
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壁が斜めになっているので、図面では縦ラインが多くなるため分かりづらいですね、申し訳ございません。 平面図にあるように棚板の形は台形で、ここは可動棚ではなく固定棚になります。 とりわけトイレに入ったときに死角になるので、扉をつける必要はないのではということでオープン棚になりました。 トイレにある窓は2~3年前のリフォーム工事で、風通しを良くするためと3階入口回りを明るくするために設置したもので、この位置をトイレにリフォームした場合は風通しのことはあきらめていただきますが、開き戸の上に明り取り窓を設置することで明るさは確保できます。 |
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