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戸建住宅リフォーム施工事例

大田区田園調布~高齢者向けシェアハウスを住宅に再リフォーム

築年数  : 24年
予 算    : 720万
主な工事 : キッチン交換
       在来の浴室をユニットバスに変更
       床・壁仕上げ変更
       トイレ改修工事
       間仕切り壁を撤去して各部屋を大きく
       クローゼット・収納設置                   
工事概要
普通の住宅を高齢者向けシェアハウスにリフォームした物件を住宅に再リフォームしました。
リフォーム前
シェアハウス102号室 シェアハウス203号室 シェアハウス206号室
このように小分けになっているためカメラも引けない状態ですので、リフォーム前のイメージだけご覧ください。

お客さまのリフォームのこだわり

・小分けになっている部屋を全体的に広くして、クローゼットや収納をたくさんほしい
・在来のお風呂をユニットバスにして、温かい浴室にしたい
・その他キッチン、洗面化粧台、トイレなどの水回り設備を新しくしたい
・床、壁、天井の仕上げを変更して明るく、清潔感があるイメージにしたい
・1階のサンルーム横の部屋に畳スペースがほしい

小分けになっている部屋を全体的に広くして、クローゼットや収納をたくさんほしい

■1階リフォームプラン
基本的に水回り設備の位置は変更しないプランにしています。
1階はシェアハウスとして使用していた部屋は3室で、それらをキッチン・ダイニングスペースと合わせて1つの空間にします。
図面向かって左にサンルームがあり、その横のスペースにご要望の畳を敷きます。
この畳を敷くスペースは60cmほど高くなっているため、幅広の階段を3段架けます。
唯一の問題はこれまでの建物の変遷で、以前住宅だったものをシェアハウスにリフォームして、再度住宅仕様にリフォームすることです。
部屋の真ん中に柱が残っているのは、以前シェアハウスにリフォームしたときに構造的に撤去不可能だったものなので、今回も同様に撤去しないで残します。
キッチンやお風呂の位置は変えないで、お客さまの使いやすい仕様に変更します。浴室の他に2つあるシャワーユニットは1つだけ残して、1つは撤去して脱衣室を広くします。
2つずつあった洗面台と洗面室パンはそれぞれ巾木を広くして1つにします。
2つあったトイレの1つを最近の住宅では珍しいですが、ご主人のご要望で男性専用の小便器にします。
キッチン側からの写真 サンルーム側からの写真
■2階リフォームプラン
2階はシェアハウスに見られがちな無理矢理に8部屋に小分けされています。
どうしてこのようになるかというと、各部屋に法規上で定められた採光量を取らないといけないからです。
8部屋を4部屋にリフォームしますが、洋室1は夫婦の寝室、洋室2は子供部屋、洋室3はクローゼットルーム、
洋室4は予備のものです。
さすがに2階にある2つのトイレは1つだけにして、1つは収納にします。
洋室1(夫婦の寝室) 洋室2(子供部屋)
洋室3(クローゼットルーム) 洋室3(クローゼットルーム)

在来のお風呂をユニットバスにして、温かい浴室にしたい

キッチン、洗面化粧台、トイレなどの水回り設備を新しくしたい

■キッチン
■洗面化粧台
■トイレ(小便器)

1階のサンルーム横の部屋に畳スペースがほしい

 畳は15mmの健康畳を使用して床面を揃えました。
サンルームの床もデッキに貼り替えました。
■ダイニング
■玄関ドア
ガラスを入れないドアに変更
■キッチン
キッチンの高さは80cm、シンク下にキャスター付ダストボックスを3つ収納して、敢えて扉は付けないで使いやすく。
柱を隠すように造作家具で本棚を設置。 手洗いの横にも手摺をつけて、優しい気遣い。
■浴室
浴槽の縁は握りやすい形状になっています。
浴槽の縁は握りやすい形状になっています。
浴室ドア 開口部が広いので出入りが楽です。
■トイレ
立ったり座ったりするとき、左右にグリップがあるのでスムーズです。 手洗いの横にも手摺をつけて、優しい気遣い。
■寝室
クローゼットの扉は白にしてイメージチェンジ
柱を隠すように造作家具で本棚を設置。 奥には寝室に洗面台を。
寝室の洗面台はとてもシンプルな設計で。 上には天窓の爽やかな明りが。

キッチンとリビングダイニングを開放感のある空間にしたい

contents/after.gif

お風呂は手入れのしやすいユニットバスにして、できるだけ広くしたい

在来式のお風呂
タイルは少し寒い感じがします
1618サイズのユニットバス
20cm幅が広くなり、ゆっくり脚を伸ばせます。

トイレは使いやすくて、清潔感のあるスペースに

手洗い付便器 手洗いカウンター+2連式ペーパーフルダー
使いやすくて、清潔感のあるトイレになりました。

リビングにちょっとした飾り棚をつけたい

うちの現場監督が邪魔ですね こんな感じの飾り棚を取り付けました。
右横は、新設した食器棚+家電収納です。

リビングにちょっとした飾り棚をつけたい

・安定感のあるしっかりした階段でロフトに出入りしたい
・ロフト内のリビング側に面した壁は出来る限り撤去して、開放的で明るいロフトにしたい
■リフォームプラン
展開図1 展開図2
キッチンの上がロフトの入口になります。 梁をかわすのがポイントです。

安定感のあるしっかりした階段でロフトに出入りしたい

ロフトから2階リビングへ ロフトから見下ろした階段

ロフト内の壁は出来る限り撤去して、開放的で明るいロフトにしたい

B展開図 D展開図
■プラン概要
畳の回りに取り付ける畳寄せの幅を微調整して、琉球畳が9枚ともほぼ同じサイズになるようにします。
障子はデザイン性に富んだ縦繁障子(たてしげしょうじ~横組み障子を基本として、これに縦の組子を細かく入れたもの)にして、広い壁面の2つの小窓部分は、障子枠を上と下だけにして壁いっぱいに走らせる。
入口の開き戸引き戸に変更するが、壁を触るとリフォームコストが嵩むためアウトセットタイプの引き戸にして、
開き戸を撤去する部分は引き戸と同色の開口枠を設置する。

琉球畳敷き、開き戸を引き戸に変更、縦繁障子、天井壁クロス貼替、古民家風梁仕上げ

■A展開図方向
典型的な洋室が純和室に変身しました。
上下だけの障子枠のバランスが非常に良く、縦繁障子がとても素敵です。
■B展開図方向
リフォーム後は、全く異なる空間になりました。
■入口開き戸を引き戸に変更
■B&C展開図方向
引き戸を開けると、典型的な洋式の佇まいが垣間見えます。
■D展開図方向
(左)障子を閉めてあるので分かりませんが、(右)開けると洋風窓が現れます。
■琉球畳
琉球畳が碁盤の目のように理路整然としていてとても素敵です。
既存フローリングを撤去して畳を敷いたので、廊下のフローリングと段差なくフラットに仕上がりました。
琉球畳とご紹介してきましたが、実際は「琉球畳風たたみ」で、畳床(たたみとこ)は藁ではなく流行りの健康畳床を使用していますので、ダニやカビが発生することはありません。
収納の内部と手前一部だけは既存フローリングのままです。
■リフォーム後全貌
■入口開き戸を引き戸に変更
■洗面化粧台
リフォーム前は壁埋込式手洗い器でした カウンター一体型人工大理石手洗いに
扉や紙巻器は洗面化粧台と同じ色で統一
以前に便座だけ交換したようです ウォシュレット一体型タンクレス便器に
スッキリしましたね

クロスはきれいなところもあるが、天井と壁は全部貼り替えたい

きれいに見えますが、結構汚れていました 階段室も全部貼り替えてリフレッシュ!
手前の部屋は吹抜になっています 吹抜も含めてLDK全体のクロスを貼り替えました
防犯リフォームプラン
防犯リフォームプラン

フェンスは景観を左右するので、落ち着いた雰囲気にリフォームしたい

リフォーム前の画像は植木屋さんが入る前なので、ラティスが隠れるほど樹木が茂っていました。
リフォーム後は植木もすっきり手入れして、ダークブラウンの鋼製フェンスとよく調和しています。
ガレージの上にも目隠しを兼ねて、意匠合わせ的にフェンスを新設しました。
木製ラティスと違い、鋼製フェンスは見るからに、強くて防犯性に優れていることが分かります。
建物の内側から見たリフォーム前と後です。
ラティスと比べて鋼製フェンスは目が詰まっているので、目隠しとして使用する場合は向いています。
両方ともウォークインクローゼット内から撮っています。
クローゼットスペースの約3分の2(W=175cm)は、上下にハンガーパイプを設置してあるので2段で洋服を掛けられます。
残りの3分の1(W=80cm)は、背の高いコート類を掛けるようなっています。
上は枕棚になっていて、こちらも多目的収納として使います。
コンクリートやモルタルに穴を開ける際に使用する振動
ドリルで下穴を開けます。

下穴の深さは、これからインサートするカールプラグが
完全に埋め込まる深さが必要です。
下穴に鉛のカールプラグをインサートします。
カールプラグがタイルとフラットになるまで叩き込みます。
手摺を取り付けて完成です。
これで、大人が体重をかけても全く問題ありません。
リフォーム前は浴室だったところも開き扉付のトランクルームにして、大事なものはここに収納してもらいます。

スチール手摺・鉄柵の修繕リフォーム

ファサード(建物の正面)のリフォームは、スチール手摺(柵)の塗装や外部階段のレンガタイルの部分修繕を
行いました。
賃貸住宅として最低限の見栄えは、非常に重要なことです。
リフォーム前の画像でお分かりになりますか? 
スチール手摺(柵)の縦棒が、錆て一部欠損している部分さえあります。
こんなものまで元通りにリフォームで復元できます。
■洋室1(8畳)
以前の面影が全くなくなりました。
部屋自体の面積は変わっていないのに、ひとまわり広くなったように感じます。
ドアを開けたときと閉めたときです。
ダークブラウンとホワイトのコンビネーションがとても素敵です。
■洋室2(10畳)
取れない柱があるため左右対称に同サイズの収納+クローゼットを設置しましたが、隠蔽した真ん中の柱部分は
なんの違和感もなくスッキリ納まっています。
こうして見ると、板張り天井より白いクロスの天井のほうが天井が高くなった気がしますね。もちろんリフォーム前と後は同じ天井高です。
■2階廊下
いかがでしょうか?リフォームをするとこんなに変わるものです。
2階から見下ろしていますが、リフォーム前と比べて全くの異空間になっているのがよく分かります。
1階から地下に降りていきます。
中腹までくると、リフォームされてトランクルームに変身した地下スペースが見えてきます。

収納量が多い下駄箱は、いまや賃貸住宅の必須アイテム

2階から階段を降りてきたところが玄関です。
玄関は家の顔ともいいます。収納量が多い下駄箱は、履物が玄関に散らかることもなくなり、いつもきれいな顔を
保てます。
古めかしい和風の玄関が洋風にリフォームされて、とてもモダンな玄関に生まれ変わりました。
1階リフォームプラン
■システムキッチン
作業性がいい広い台所とキッチンは2m40cmと賃貸住宅には珍しくゆったりとしたサイズなので、十分二人で作業ができるのも嬉しいですね。
汚れが気になるレンジフードも、掃除が楽でデザイン性の高いものを使用しています。
■洗面室・トイレ・脱衣室・浴室
同じ位置から撮っていますが、全く様変わりしました。
正面の開き戸が洗面室・トイレ・脱衣室・浴室への入口です。
洗面室に入ると、左にトイレのドア、正面に脱衣室・浴室のドア、右に洗面台があります。
床は気品のあるマーブル調、広い脱衣室は親子での入浴には嬉しいですね。
ゆったりとした洗い場と浴槽があるお風呂は、一日の疲れを取る癒しのスペースです。
取れない柱もデザインとして使用
この柱を取ると構造補強工事費として約40万増額になるため、デザインとして使うことでリフォームコストを抑え
ました。
甦りリフォーム
38年のときを越えて、和風建築がこんなモダンに生まれ変わりました。