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金属パイプの手摺を暖かい木製手摺にカバー工法でリフォーム 渋谷区Sビル

リフォーム前:渋谷区Sビル手摺

金属の手摺は冷たいので、あまり予算をかけずに(既設の手摺を利用して)暖かい木の手摺に変えたいとのご依頼をいただきました。

リフォーム前:渋谷区Sビル手摺

既存の金属の手摺と受け金物は溶接で結合されているため、手摺本体だけを木製の手摺に交換、と簡単にはいきません。

そこで造作家具が得意なアイネックスが考えたのは、金属の手摺を木製手摺で被せてしまうカバー工法です。

リフォーム工事概要

    被せ用木製手摺断面図      造作家具工場で製作した被せ用手摺

被せ用の木製手摺(タモ集成材)を造作家具工場で製作して、現場で手摺と縦の太いパイプにカバー工法で取り付けます。

設置方法は被せ用手摺を既存金属手摺にビスで固定して、ビスを隠すために被せた木製手摺にシートを貼ります。

既存の金属手摺を撤去して新たに木製手摺を取り付けることに比べたら、大幅にリフォーム費用を抑えられます。

施工シーン1:被せ用木製手摺取り付け

造作家具工場で製作した木製(タモ集成材)手摺を金属手摺にビスで固定していきます。

施工シーン2:被せ用木製手摺取り付け

被せ用木製手摺の取り付けが終わりました。

施工シーン3:シート貼り用下地パテ処理

シート貼りの下準備、ビス穴をパテ処理して表面をフラットにします。

リフォーム後:木製手摺

シートが貼り終わって、こんなに素敵な手摺に生まれ変わりました。

既存の金属手摺を撤去して新たに木製手摺を取り付けることに比べたら、1/5程度のリフォーム費用で終わりました。

裏側はこのようになっています。

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