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クロスを貼り替える場合のリフォームポイント
リフォーム工事でクロスを貼り替える場合、どんなクロスを選んでも大丈夫か?
リフォームで天井や壁のクロスを貼り替える場合は、基本的に下地のボードはそのまま再使用することが、リフォームコストもかからないので一般的です。
既存のクロスを剥がして、その上に新しいクロスを貼りますが、剥がした後の下地が平らでないことが多く、生地の薄いクロスを選ぶと下地のデコボコがクロス表面に浮き出てしまうことがあります。
できるだけ生地が厚くて、あまり方向性のないクロスを選ぶか、または表面にエンボス(凹凸)があるクロスを選んでおくと下地のデコボコが目立ちにくくなります。
クロスメーカーが出しているサンプル帳には、リフォーム推奨クロスを分かりやすく表示しているので参考にしてください。
また、貼り替えを前提にした「リフォーム専用クロス」を特集しているメーカーもあり、サンプル帳の用意もあります。
リフォーム専用クロスは1,000円/mが一般的ですが、クロスメーカーが新築マンションや大規模施設向けに大量に生産することで価格を安く設定しているクロスがあります。
このようなクロスは各クロスメーカーが用意していて、量産品クロスとかマンションタイプ、普及タイプと呼ばれています。
量産品クロスは厚手の生地が多くリフォームに適していて、リフォーム専用クロスの半額以下の材料費で済みます。
サンプル帳も豊富にあるのでいろいろと選ぶことが出来ますし、カラーバリエーションはそれほど多くはありませんが、オーソドックスな色柄のラインナップは豊富なので問題ないと思います。
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