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2階建て住宅のリノベーション 居住空間の動線を考える in 杉並区

生活動線の改善リフォーム 開き戸を折れ戸に変更してゆとりのあるスペースに

アイネックス小池です

「2階建て住宅のリノベーション 居住空間の動線を考える in 杉並区」の続きです。
■リノベーション前:2階平面図
■リノベーションプラン :2階平面図
お客さまにプレゼンするのが間近になり、平面プランに基づいて展開図も描き始めているので、それも合わせて見ていただきます。
■リノベーションプラン:トイレ・洗面 平面図
トイレと洗面をピックアップした平面図です。

それでは洗面台の正面図を見ていただきます。
■リノベーションプラン:洗面台 展開図1
洗面台の壁の一部をタイルにしたいとのご要望があります。

ちなみに1階の洗面台やシステムキッチン、ユニットバス、トイレ設備などは、まだ築10年足らずのため、状態はすこぶる良好なのですが、全部新しくしたいとのことです。

同様に2階のトイレ設備や洗面台も状態はいいので、トイレ設備こそ新しくしますが、洗面台はそのまま使用して、小物置きカウンターやフレーム付きミラー、埋込棚などを新設します。

ご要望のタイルですが、洗面台の上30cのところに小物置きカウンターを設置して、その間をタイルで仕上げます。

壁の埋込棚はご覧のように、壁を掻き込んで、下枠と棚板を設置します。

埋込棚の奥行は9cmぐらいです。
■リノベーションプラン:洗面台 展開図2
埋込棚を正面からみたものです。

埋込棚の幅は約30cmあるので、4人家族の歯磨きセットは十分収納できますね。

ちなみに小物置きカウンターの奥行は10cmで、壁に?み込ませて、壁の中で固定するので、表には一切ビスや固定金物は見えてきません。

また、現状カウンター上にコンセントがないので、コンセントを1ヶ所増設します。
なぜコンセントがないのか不思議です。
トイレと洗面台の間が狭くてとても使いづらいとのことなので、トイレの開き戸を折れ戸に変更することは書きましたが、同時に折れ戸を少し奥まらせて設置します。
そのため、トイレと洗面台の間が8.5cm広がります。
ここの8.5cmは非常に大きいですよ。
■リノベーションプラン:折れ戸 ■リノベーションプラン:折れ戸


折れ戸は開き戸と比べて、扉を開く際に手前に持ち出してくる運動範囲がとてもコンパクトになるので、スムーズに入室することができます。
お客さまにはまだ断片的なプランしか見ていただいてなく、これから正式にプレゼンするわけですが、1階のプランはほぼ固まってきたので、次は2階のプランをご覧いただきます。
北側の洋室はご主人の寝室に、広い寝室の北側をお姉さんの部屋にすることまでは決まっていて、寝室の残りを奥さまと下のお子さんの寝室にするということまでは以前に書きました。

また、下のお子さんが成長するにつれて自分の部屋が欲しいとなった時のために、子供部屋をもう一つ造れるようにしておきたいというご要望があることも書きました。
■トイレ手洗器  ■トイレ手洗器 
■前回進捗状況:LDK北東 ■最新進捗状況:LDK北東
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