株式会社アイネックス ホーム 洗面室のデザイン 洗面台を床から浮かせて掃除をしやすく / タオル掛けの位置

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2階建て住宅のリノベーション 居住空間の動線を考える in 杉並区

洗面室のデザイン 洗面台を床から浮かせて掃除をしやすく / タオル掛けの位置

アイネックス小池です

「2階建て住宅のリノベーション 居住空間の動線を考える in 杉並区」の続きです。
■リノベーション前:1階平面図
次は洗面室のイメージ画像を見てみましょう。
キッチンと同じぐらい、たくさんのイメージ画像があります。

以前に書きましたが、キッチンと洗面台にタイルを使いたいというご要望があります。
それともう一つ、掃除がしやすいように、できれば洗面台を床から浮かせたいというご要望もあります。
■リノベーション:洗面室 イメージ画像1
しっかりタイルを使ってあります。

洗面カウンターはキッチンのイメージ画像にあったものと似ていますが、多分この手の色柄が好みなのでしょうね。

洗面カウンターの前面にタオル掛けがありますが、この位置では顔を拭く際に床に水が垂れるので、タオルを外して使うようになります。

おそらく常時タオルを掛けておくのではなく、使用時だけ掛けるのだと思います。
常時掛けっ放しじゃ、褌みたいでカッコ悪いですからね。

バランスがいいのでぱっと見は良いデザインに思えますが、意外と使いづらいので注意してください。
下をオープンにして、少し厚めの棚板を渡してあります。
これは素敵ですね。 棚板は厚くないとバランスが悪く、デザイン性に欠けてしまうので、これも注意です。

棚にバスケットを置いてリネン類を収納するのだと思いますが、これはすごく使いやすいですよ。
総合的には、とても素敵な洗面台ですね。
■リノベーション:洗面室 イメージ画像2
お客さまも気づいていないのかもしれませんが、上のイメージ画像1の切り取り画像ですね。

このカウンターとタイルの組み合わせがお気に召しているのかもしれませんね。
■リノベーション:洗面室 イメージ画像3
洗面台が浮いていますね。 
こういうことでしょうね、掃除がしやすそうですよね。

ベッセルタイプの洗面ボウルですが、これはバランスが良くないです。

せっかく洗面台を浮かして掃除を簡単にしたのに、ベッセル式洗面ボウルでは回りにゴミが付着しやすく、なおかつ掃除がやりづらいです。

おそらくベッセルタイプの洗面ボウルは使わないと思いますね。
両側にタオル掛けがありますが、これは理にかなっていて便利で使いやすいと思います。
■リノベーション:トイレ イメージ画像1 ■リノベーション前:1階トイレ
■透明熱処理ガラス ■カスミ熱処理ガラス ■チェッカーアクリル
■リノベーション前:2階平面図
■前回進捗状況:LDK北東 ■最新進捗状況:LDK北東
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