株式会社アイネックス ホーム シュークロークや下駄箱の棚板は掃除がしやすい材質でメンテナンス性をアップ

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2階建て住宅のリノベーション 居住空間の動線を考える in 杉並区

シュークロークや下駄箱の棚板は掃除がしやすい材質でメンテナンス性をアップ

アイネックス小池です

「2階建て住宅のリノベーション 住まい空間の動線を考える in 杉並区」の続きです。
■リノベーション前:1階平面図
■リノベーション前:玄関ポーチ ■リノベーション前:玄関ポーチ
玄関ポーチから玄関ホールまでテラコッタタイルを続けて張ってあります。
新築当時、テラコッタタイルが流行っていましたよね。

それでは中の様子を玄関ホールから順番に見ていきましょう。
■リノベーション前:玄関 ■リノベーション前:玄関ホール
■リノベーション前:玄関ホール
テラコッタタイルと玄関ドアのカラーコーディネイトはしっくり調和していて素敵だと思いますが、お客さまはそうでもなさそうです。

やはりメルヘンチックな玄関ドアのせいでしょうか。
■リノベーション前:玄関ホール
フロア部分が広くて、使いやすそうな玄関ホールですね。

フローリングは無垢の桧(ヒノキ)にクリアの防汚塗装、なかなか高級な仕様です。

まだ築12年と最近の建物なので、リビング入口のドアは上吊りのため、当然ですが床には段差がなくバリアフリーです。
■リノベーション前:玄関ホール ■リノベーション前:玄関ホール
南側の窓の上がカビています。
築12年だというのに、ちょっと気の毒ですね。
■リノベーション前:玄関ホール上バルコニー
玄関ホールの上はバルコニーです。

先ほどのカビの原因はバルコニーが怪しいですね。
■リノベーション前:玄関ホール
玄関を入って正面はシュークロークになっています。

シュークロークの広さに対して入口の引き戸は、小さくて使いづらそうです。
■リノベーション前:シュークローク ■リノベーション前:シュークローク
シュークロークの中はコの字型の可動棚になっています。
右側には棚が積み重ねられて、可動棚の体をなしていません。
コの字型の可動棚にはよくあることです。

結局は棚を動かすのが面倒になり、ずーと最初に決めた段のままか、得てしてこうなりがちです。
コの字型の可動棚は使いづらい、覚えておいてくださいね。
■リノベーション前:シュークローク
それともう一つ、棚の材質も問題です。

ラワン材を使っていますが、表面がザラザラしているので水拭きをすると返って汚れが落ちなくなるため、乾拭きもしくは掃除機で埃を取ることになり、メンテナンスが非常に面倒くさいです。

シュークロークや下駄箱の棚板は、表面がツルツルしている材質の方がメンテナンス性はいいですよ。
■前回進捗状況:LDK北東 ■最新進捗状況:LDK北東
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