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戸建住宅リノベーション 窓のリフォーム:ジャロジー窓のデメリットとデメリット?

アイネックス小池です

「ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区」の続きです。
引き続きリノベ現場の進捗状況を見ていただきます。
■リノベーションプラン:1階平面図
■リノベーション塗装工事:リビング南掃出窓 ■リノベーション塗装工事:リビング南掃出窓
リビングの掃出窓の塗装が終わっています。
赤枠を抜き出したのが右画像です。
遠目では分かりませんが、やはり木枠から塗料がはみ出してますね。
塗装工事はクロス工事の前に行う、これ必須です。
■リノベーション前:玄関腰窓 ■リノベーション塗装工事:玄関腰窓
玄関ホールの腰窓の塗装前と塗装後です。
ドア枠や窓枠は壁の中で頑丈に固定されているので、交換は結構大掛かりな工事になります。
こんな感じで見違えるので、既存の木部のリフォームは、費用対効果を考えると塗装工事がおすすめです。
■リノベーションプラン:2階平面図
■リノベーション塗装工事:寝室東南面
寝室の南面の腰窓とバルコニーに出るドア枠の塗装も終わっています。
既存の木部は全部、うすーいグレーにしました。

くどいようですが、建具枠を塗装しただけで本当に雰囲気が締まりますよね。
■リノベーション塗装工事:ゲストルーム
ゲストルームの窓はルーバー状になっているジャロジー窓で、ここも塗装工事が終わっています。

このお宅は以前に増改築を含んだ、リフォームをしたことがあるとのことですが、新築工事のころはまだジャロジー窓はなかったので、このあたりは増築部分でしょうね。
知ってか知らぬか、ジャロジー窓を使いたがる設計士が多いと思います。
我が家も何ヶ所か、ジャロジー窓があります。
ジャロジー窓はブラインドのように、ガラスとガラスが少しずつ重なって閉じます。

しかし閉めた際にまったく隙間がなく、密閉するジャロジー窓にお目にかかったことがありません。
ジャロジー窓は気密性が悪く(気密性に劣るという表現ではなく『悪く』です)、窓のそばにいると外部から入る空気を感じます。
冬はジャロジー窓のそばは寒いです。
それにブラインド状なので、掃除が面倒くさいです。
■リノベーション進捗状況:ジャロジー窓
アイネックスの事務所にもジャロジー窓がついていて、これはトイレの窓です。

このレバーを回してガラスの羽根を開閉するのですが、月に一度はこのレバーに肘をぶつけます。
とがっているので、これがかなり痛い!

ジャロジー窓には鍵がついてなく、外から手動で角度を変えられるし、ガラスも簡単に取り外せるので防犯的にも問題ありです。

未だかつて私はジャロジー窓をお奨めしたことはありませんし、お客さまのお家に設置したこともありません。

それでもジャロジー窓を使いたい方は、操作レバーだけは倒せるタイプにしたほうがいいですよ。
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