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ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区

戸建住宅・マンションのリノベーション 竣工期限から逆算して着工日を決定する

アイネックス小池です

「ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区」の続きです。
彼女はご実家を大々的にリノベーションをした後で引越しをする予定で、すでに持ち家は売却し、いまはテンポラリーハウスを仮住まいにされています。
杉並区内のとある駅から徒歩3分という好立地の一軒家なので、結構な賃料のはずです。

打合せを重ねているうちに、いつしかテンポラリーハウスの契約期限から逆算したら、リノベーションを着手しないと間に合わなくなるタイムリミットが目前になってしまいました。

まだまだ決めなくてはいけないことが残っていますが、工事着工後の変更については、この時点での見積書をベースとして最終的に増減額で精算、という契約でリノベーション工事は始まりました。
■1階リノベーションプラン:最新版
1階はこのプランとこのプランでの見積書がベースということで、リノベーション工事は着工とあいなりました。

もうご存知の通り、現場は解体工事から始まります。
ベースのプランを見ていただくと(小さくて分かりづらいですが)、下駄箱は既存品を移設して再使用することになっています。
右側の空き部分は新たに下駄箱を造作して、新旧の下駄箱を覆うように天然石のカウンターを乗せる、という内容です。
■リノベーション現場画像:解体工事
解体工事初日、その下駄箱を移設のために外しています。

この画像を彼女に送りました。
皆さんはよくご存じだと思いますが、LINEは画像を単独で送って、続いてメッセージを送ります。 
またはその逆ですよね。
まだ画像に対してのメッセージすら送ってないのに、さすが彼女、速攻の返信。
「も、も、問題発生ですか?」

そうです。 問題発生です。
解体工事は間仕切り壁やキッチンなど再使用しないものは解体工事業者が、今回の下駄箱のように再使用するものは大工なり、専門の業者が担います。
いま下駄箱を外しているのは大工です。

箱を並べて組んである下駄箱なら、外すのにそう手間がかからないのですが、複雑な組み方をしてあり、なおかつベニアが経年劣化によりボロボロに壊れてしまいます。
既存の下駄箱を使おうとすれば、逆に高くなりますよと遅れてメッセージを返した次第です。
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