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ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区

戸建住宅・マンションのリノベーション お客さまからの逆提案リノベーションプラン

アイネックス小池です

「ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区」の続きです。
コーデKがチームに参加する少し前のことですが、すべてのショールームを見てきたが、気に入るキッチンが見つからないと彼女からLINEがありました。

すべてのキッチンショールームとは、アイネックスが建設資材購入正規ルートで取引先をしているメーカー群のことです。
続けて、唯一気に入ったのがここのキッチンと、取引をしたこともなく、名前も聞いたこともないキッチンメーカーの社名がありました。
また、TVボードやワークスペースの家具もこの会社のもので合わせたいとのご要望です。

調べてみたら、大手内装材製造企業が既存キッチンメーカーをおそらくM&Aで吸収して誕生した会社のようで、エンドユーザー直販をメインにしているものと思われます。
M&Aで既存キッチンメーカーを吸収し、販路など少し企業形態を変えて、新たにキッチンメーカーを興す動きがあるようで、前者もその一つでしょうね。
リノベーションプラン:1階平面図
これはその時点での1階リノベーションプランです。

プラン段階としては、まだトイレと浴室・洗面脱衣室を別けていたときで、一部増築して冷蔵庫置き場を新設することを提案した図面です。

またこの時点では、まだ(キッチンの)アイランドの方にシンクを設定していません。
リノベーションプラン変更案:1階平面図
これは彼女がここのキッチンを使いたいとあったLINEに添付されていた図面で、赤は彼女が書き込んだものです。

いろいろと書き込んでありますが、彼女が気に入ったというキッチンに変更して、アイランドの方にシンクが移っています。

また、冷蔵庫置き場を増築するのを止めて屋内に再編入したのも彼女からの逆提案でした。
この修正を加えた図面をいとも簡単にLINEで送ってきたことに驚いて彼女に聞いたら、自宅でLINEをするときはPCを使うので、図面などは簡単に取り込めるとの回答。

LINEもPCで出来る....?

彼女を見ていると、魔法のようにスマホやipadを扱います。
その彼女がLINEはPCでやっているとのこと。
長文のLINEが次から次と矢継ぎ早に、まるで会話をしているかの如く入ってくる理由が分かりました。
スマホの私は相槌程度しかできないのは、至極当然のことでした。
■リノベーションプラン:1階平面図
■リノベーション前:1階平面図
■リノベーションイメージ:浴室・洗面
洗面台と浴室の関係はこのイメージでいくことになりましたが、ガラスフレームの色などカラーコーデに関しては、彼女が独自で依頼するコーディネーターの方にお任せするとのことです。
■リノベーション前:玄関下駄箱 ■リノベーション前:玄関下駄箱
この下駄箱を加工して再使用する案です。

既存の下駄箱を左の壁から切り離して、傘立が置けるぐらいのスペースを開けて再設置し、右の余ったところは造作材を入れて一体化しようとするものです。
うまく一体化させるために、造作材を含めて既存下駄箱の上に新しく天然石を被せて貼るというプランです。

既存下駄箱の扉と新設の造作材がうまく融合するか?
これは難題ですねー。
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