株式会社アイネックス 公式ブログ
ご実家を大々的にリノベーション 大切なものは残してレガシーに! in 杉並区
戸建住宅・マンションのリノベーション 水回りショールームのコーディネーター良し悪し
アイネックス小池です
「ご実家を大々的にリノベーション 大切なものは残してレガシーに! in 杉並区」の続きです。
彼女(お客さま)とコーデKがインテリアの打合せを重ねている間、私はせっせとリノベーションプランを練っています。
話しは変わりますが、この間に彼女にショールームで洗面台を見てもらっておこうと、取り敢えずパナソニックとLIXILに行って来てくださいとお願いしました。
2社のショールームに行ってきた、彼女の感想が面白いのでご紹介しておきます。
「洗面台のこと家族でパナソニックとリクシル両方のショールームに行って、ご指定の商品を見てきました。
リクシルがどうもピンとこず、またどちらも事前予約してアドバイザーさんに付いてもらったのですが、パナの担当者の優秀さとリクシルの女性のやる気のなさが歴然としすぎて冷めてしまい…水回りで洗面台はパナソニックにしたいといま思っています。」
当事者には怖い内容ですね。
パナソニックもLIXILもTOTOもショールームのコーディネーターはよく訓練、教育されていて、私は非常に優秀で素晴らしいと思っています。
たまたまLIXILのコーディネーターがまだ新人であったか、または何かの理由で不慣れな方が受け持ったことと思いますが、どちらにせよ彼女はパナソニックの洗面台を選んだと思います。
結果はともあれ言えることは、ショールームのコーディネーターはどこを切っても金太郎でないとダメなんですよね。
上述したように、LIXILのコーディネーターのやる気のなさが嫌でも、最終的には商品を気に入るか気に入らないかです。
彼女は商品を比べてパナソニックの洗面台を選んだのです。
LIXILをフォローするわけではないですが、LIXILの洗面台は商品的にも素敵ですし、またコストパフォーマンスに優れていると思います。
ちなみに自宅の洗面台はLIXILです。
それでもショールームを構えているメーカーとしては、たった一人のお客さまにも、「ほかと比べてやる気のなさが歴然....」とまで評価されるのは一考しなくてはいけませんよね。
これはアイネックスも同じで社員は、どこを切っても金太郎であることを心掛けています。
■リノベーションプラン:1階平面図
積もるほどではないと言っていたのに、しっかり積もっています。(写真はアイネックスのバルコニー越しの風景)
ただいま取引先の年始回りから帰ってきましたが、渋谷も新宿も積もっていましたね、大外れです。
モデルルーム設営受託業務は社内で唯一私ひとりで切り盛りしていたため、ある日仲良くなったマンション販売主(大手デベロッパー)の担当者に、一部外注に頼りたいので、いい人いませんかねー?と軽い気持ちで話したことがあります
後日その人を訪れた際に話を覚えていてくれて、この人が手掛けたモデルルームはとてもセンスがあり、他のデベロッパーの仕事もたくさんやってるみたいよと名刺をコピーしてくれました。
ビックリ仰天、名刺には彼女の名前がありました。
その後は彼女を無理やり会社に引き込み、数年にわたり2人でモデルルーム設営の仕事をしていた時代があります。
株式会社アイネックス 心得 |
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20年近く前に、社の心得を認めてもらった書です。
長い年月の間に半紙が黄ばんで皴になっているのも味があるでしょ。
これを書いてもらった人物が、前回「わっ!」と嚇した彼女です。 いまはインテリアコーディネーターの肩書のようですが、書道の師匠でもあります。
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■リノベーション前:1階平面図
■リノベーションイメージ:浴室・洗面 |
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洗面台と浴室の関係はこのイメージでいくことになりましたが、ガラスフレームの色などカラーコーデに関しては、彼女が独自で依頼するコーディネーターの方にお任せするとのことです。
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■リノベーション前:玄関下駄箱 |
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■リノベーション前:玄関下駄箱 |
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この下駄箱を加工して再使用する案です。
既存の下駄箱を左の壁から切り離して、傘立が置けるぐらいのスペースを開けて再設置し、右の余ったところは造作材を入れて一体化しようとするものです。
うまく一体化させるために、造作材を含めて既存下駄箱の上に新しく天然石を被せて貼るというプランです。
既存下駄箱の扉と新設の造作材がうまく融合するか?
これは難題ですねー。