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ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区

戸建住宅・マンションのリノベーション 目指すインテリアに合わせてプランも変更

アイネックス小池です

「ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区」の続きです。
私が知らないところで、そんな予想だにしない展開があり、数十年来の友人がリノベーションのチームに加わりました。
しかし彼女とはあくまで、リビングデザインセンターなんちゃらの社員というスタンスです。

それからのお客さまとコーディネーター、アイネックス3者のやり取りのメインはグループLINE(グループ名:○○邸リノベ)になり、以前に増しての長文メールと量に、じじいは目が回る思いでした。

女性が二人登場するので、お客さまを「彼女」、なんちゃらのコーディネーターを「コーデK」の通称で話を進めさせていただきます。
■リノベーションプラン:1階平面図
上の図面はコーデKがチームに参加した時点での1階リノベーションプランで、それから3週間ほどは彼女とコーデKのインテリアの打合せが続き、私はその間にリノベーションプランを進めていました。

彼女とコーデKのメールでの打合せはグループLINEで行われるため、インテリアに使用しようとしている材料や色の傾向などは全部私も見ています。
中には使用する材料の変更もあるので、状況を把握していないとチームに迷惑をかけるため、LINEは逐一隅々まで目を通すことは怠りませんでした。

ただ彼女はとてもクレバーなかたで、決定したらこれは決定と紐づけて、メールの中で分かりやすくしてくれました。
こうしてくれたおかげで、大量の情報にあっても間違いがありませんでしたね。

また、目指したいインテリアの方向が新たに出現すれば、プランの変更でさえ当然考えられます。
そういう意味では、目指すインテリアの方向性に合う形でプランを考え、変更していくのは楽しい作業です。
積もるほどではないと言っていたのに、しっかり積もっています。(写真はアイネックスのバルコニー越しの風景)
ただいま取引先の年始回りから帰ってきましたが、渋谷も新宿も積もっていましたね、大外れです。


モデルルーム設営受託業務は社内で唯一私ひとりで切り盛りしていたため、ある日仲良くなったマンション販売主(大手デベロッパー)の担当者に、一部外注に頼りたいので、いい人いませんかねー?と軽い気持ちで話したことがあります
後日その人を訪れた際に話を覚えていてくれて、この人が手掛けたモデルルームはとてもセンスがあり、他のデベロッパーの仕事もたくさんやってるみたいよと名刺をコピーしてくれました。

ビックリ仰天、名刺には彼女の名前がありました。
その後は彼女を無理やり会社に引き込み、数年にわたり2人でモデルルーム設営の仕事をしていた時代があります。
株式会社アイネックス 心得
20年近く前に、社の心得を認めてもらった書です。

長い年月の間に半紙が黄ばんで皴になっているのも味があるでしょ。

これを書いてもらった人物が、前回「わっ!」と嚇した彼女です。
いまはインテリアコーディネーターの肩書のようですが、書道の師匠でもあります。
■リノベーション前:1階平面図
■リノベーションイメージ:浴室・洗面
洗面台と浴室の関係はこのイメージでいくことになりましたが、ガラスフレームの色などカラーコーデに関しては、彼女が独自で依頼するコーディネーターの方にお任せするとのことです。
■リノベーション前:玄関下駄箱 ■リノベーション前:玄関下駄箱
この下駄箱を加工して再使用する案です。

既存の下駄箱を左の壁から切り離して、傘立が置けるぐらいのスペースを開けて再設置し、右の余ったところは造作材を入れて一体化しようとするものです。
うまく一体化させるために、造作材を含めて既存下駄箱の上に新しく天然石を被せて貼るというプランです。

既存下駄箱の扉と新設の造作材がうまく融合するか?
これは難題ですねー。
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