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ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区

戸建住宅・マンションのリノベーション 新築マンション分譲用のモデルルームの設営

アイネックス小池です

昨日近くの神社に初詣に行ってきましたが、例年より参拝者は少なかったですね。
アイネックスは今日が仕事始めです。
改めまして今年も宜しくお願い申し上げます。

「ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区」の続きです。
お客さまが探してきたインテリアコーディネーターですが、彼女は昭和で言うところのポンユー(朋友)でした。
彼女とは設計士とリフォーム施工店という関係で数年の間仕事の付き合いがありましたが、その後なんとなく消滅していきました。

そのうち私が新築マンションを分譲するためのモデルルームを設営する仕事も並行して行うようになりました。
モデルルームの設営とは、マンションの代表的な間取りをそのまま2~3戸プレハブ住宅などの中に造って、購買意欲を掻き立てるために室内を装飾するという仕事です。
自分でいうのも何ですが、これは万人に素敵と思ってもらえるように装飾するセンスが必要です。

新築マンションの立地、分譲価格などから分譲に当たってのコンセプトをマンション販売主に説明して、次にモデルルームの設営方法を提案する。
そのプレゼンが採用されて初めて、モデルルーム設営の仕事をゲットという流れです。
センスとはほど遠い販売主側のオッサンに、ここのデザインはちょっとねー、なんて言われムカッとした若きし頃を思い出します。

上記までは午前10時ぐらいに書いたもので、これから先が午後2時半から

ところで
積もるほどではないと言っていたのに、しっかり積もっています。(写真はアイネックスのバルコニー越しの風景)
ただいま取引先の年始回りから帰ってきましたが、渋谷も新宿も積もっていましたね、大外れです。


モデルルーム設営受託業務は社内で唯一私ひとりで切り盛りしていたため、ある日仲良くなったマンション販売主(大手デベロッパー)の担当者に、一部外注に頼りたいので、いい人いませんかねー?と軽い気持ちで話したことがあります
後日その人を訪れた際に話を覚えていてくれて、この人が手掛けたモデルルームはとてもセンスがあり、他のデベロッパーの仕事もたくさんやってるみたいよと名刺をコピーしてくれました。

ビックリ仰天、名刺には彼女の名前がありました。
その後は彼女を無理やり会社に引き込み、数年にわたり2人でモデルルーム設営の仕事をしていた時代があります。
株式会社アイネックス 心得
20年近く前に、社の心得を認めてもらった書です。

長い年月の間に半紙が黄ばんで皴になっているのも味があるでしょ。

これを書いてもらった人物が、前回「わっ!」と嚇した彼女です。
いまはインテリアコーディネーターの肩書のようですが、書道の師匠でもあります。
■リノベーション前:1階平面図
■リノベーションプラン:1階平面図
■リノベーションイメージ:浴室・洗面
洗面台と浴室の関係はこのイメージでいくことになりましたが、ガラスフレームの色などカラーコーデに関しては、彼女が独自で依頼するコーディネーターの方にお任せするとのことです。
■リノベーション前:玄関下駄箱 ■リノベーション前:玄関下駄箱
この下駄箱を加工して再使用する案です。

既存の下駄箱を左の壁から切り離して、傘立が置けるぐらいのスペースを開けて再設置し、右の余ったところは造作材を入れて一体化しようとするものです。
うまく一体化させるために、造作材を含めて既存下駄箱の上に新しく天然石を被せて貼るというプランです。

既存下駄箱の扉と新設の造作材がうまく融合するか?
これは難題ですねー。
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