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ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区

戸建住宅・マンションのリノベーション リフォームの打合せ方法がLINEに変わる?

アイネックス小池です

「ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区」の続きです。
話しは当シリーズの冒頭に戻りますが、彼女(お客さま)と最初にお会いしたのは、アイネックスでリフォーム工事を行わせていただいたお客さま(この方も女性)に、竣工のお披露目会にお呼ばれした際のことです。
彼女はご実家を大々的にリノベーションすることを考えていて、あれこれと思案を巡らせている最中とのことでした。

最初に度肝を抜かれたのは、彼女が思っているところの希望スタイルで、「NYのCrate and Barrel, Pottery Barn,イタリアのミラノの百貨店のキッチン用品売り場のような、モダンでシック、スタイリッシュなイメージで統一感を出したい」、でした。
しかし全体の統一感のコーディネートは自分で手作りだと不安なので、コーディネーターさんを探そうと思っているとのことでしたので一安心したということも書きました。

その後彼女と打合せは、メールをメインにやり取りすることになります。
メールはLINEを使いますが、かみさんや一部の友人とのやり取りに使う程度で、LINEを使いこなすなどはもってのほか、図面を貼り付けたりするのは神業です。

彼女から送られてきた長文のLINEを熟読して、いざ返信をと打ち始めると次の長文が入ってくる。
という感じなので、LINEの画面は白で塗りつぶされた長文がいくつか続き、途中に緑の塗りつぶしで「承知致しました。」とか「仰せの通りです」が点在しているといった感じです。

次回はリノベーションプランに大きく影響した、LINEの内容を少しご紹介させていただきます。
これからお客さまとの打合せは、LINEを使うことが多くなるのでしょうかね~?
■リノベーション前:1階平面図
■リノベーションプラン:窓納まり
便器の横の壁が窓にかかるという点です。
この窓は引違いで3分の2以上が洗面脱衣室側にあるので、開き動作に関しては問題はありません。

お客さまは見た目、そうデザイン的なことを気にされています。

リフォームなので使いやすさ、住みやすさを優先した場合、新築工事とは異なり、このようなケースが頻繁に発生します。

デザイン的に完璧とはいきませんが、何百回とこなしてきているので、お客さまが懸念されるようなことはありません。
■リノベーションプラン:1階平面図
新築工事の設計図とは違いリフォーム工事図面の寸法線は、プランを遂行するにあたり絶対的な必要数値を表していて、その必要寸法通りに施工するためには、同時に「逃げ~誤差を吸収する場所」を用意しておかないといけない、ということをご理解いただけたでしょうか。

それではリノベーションプランに戻ります。
キッチンのレイアウト、浴室、洗面台、便器の配置は凡そ上記のプランで固まってきましたが、それ以外にも少しずつ動きがあるので見ていただきます。
■リノベーション前:玄関下駄箱 ■リノベーション前:玄関下駄箱
この下駄箱を加工して再使用する案です。

既存の下駄箱を左の壁から切り離して、傘立が置けるぐらいのスペースを開けて再設置し、右の余ったところは造作材を入れて一体化しようとするものです。
うまく一体化させるために、造作材を含めて既存下駄箱の上に新しく天然石を被せて貼るというプランです。

既存下駄箱の扉と新設の造作材がうまく融合するか?
これは難題ですねー。
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