株式会社アイネックス 公式ブログ
ご実家を大々的にリノベーション 大切なものは残してレガシーに! in 杉並区
戸建住宅・マンションのリノベーション 洗濯して干して取り込んでたたむ動線を考える
アイネックス小池です
「ご実家を大々的にリノベーション 大切なものは残してレガシーに! in 杉並区」の続きです。
あっという間に師走になってしまいました。
せっかく緊急事態宣言も解かれ、少しは年末も活気を取り戻すのかなと思うのも束の間、新たにオミクロン株とは....
景気も重要ですが、価値を生み出す働き手が減少しては本末転倒なので、今回こそは島国の本領をこれでもかというくらい発揮して、是非水際で防いでほしいものです。
■リノベーション前:2階平面図 |
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引き続き、2階リノベーションプランの概要を見ていただきます。
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■リノベーションプラン:2階平面図
次はお客さまが言うところの、洗濯物を干す→取り込んで一時置いておく→手が空いたときにたたむ、アイロンをかける、この一連の流れをスムーズにしたいというご要望について考えてみます。
しかし、ご要望に100点で応えられるプランは、私には難しい問題です。
料理は好きでよくしますが、洗濯物を干したり、たたんだりしたことがなく、アイロンがけも然りで、もとより洗濯機を回したことがありませんから....。
以前はそう思っていませんでしたが、現在の男性諸氏は立派ですよねー。
交替で食事を作ったり、洗濯をしたり、若いご夫婦のお客さまは、皆さん助け合っていますよね。
ということで、洗濯機のスイッチを押したこともありませんが、作業動線を想定してプランをしてみました。
■リノベーションプラン:洗濯作業動線 |
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洗濯機の上に乾燥機がほしいという、新たなご要望が途中でありましたが、基本的には天日で干すとのことです。
「洗濯→干す」の動線は、掃出窓⇔バルコニーの関係で問題なくスムーズですよね。
「洗濯物をたたむ、アイロンをかける」は、洗面台と洗濯機の間が55cmになってしまいますが、広い緑のスペースを創ることで作業ができるのではと考えました。
問題は取り込んだ洗濯物を一時的に置いておく場所と、アイロン台はどこに収納しておくのか、ということだと思います。
せっかく大きいお家なので、ユニットバスのサイズは最低でも1616は絶対条件です。
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前回取り込んだ洗濯物を洗面台横のトールキャビネットに入れておくなどと言いましたが、よく考えたらまだ半乾きのものもあるだろうから、これはNGですね。
取り込んだ物をバスケットに入れて、洗濯機の上に置いておくというのはなしなのでしょうか?
アイロン台を出しっ放しにしておくことはないでしょうし、合わせてお客さまとプランを詰めなくてはいけませんね。
■リノベーション前:既設階段 |
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■リノベーション前:既設階段 |
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■キッチンプレゼンテーション:調理スペース側 |
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調理スペース側も当然同じ扉で、人工大理石カウンターです。
レンジフードはマントル型にして、調理器はIHクッキングヒーターのコンロだけでいいとのことなので、グリルはなくカウンター下は全部引出式収納になっています。 |
■リノベーションプラン:1階平面図 |
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アイランド=島にしたら、このようなレイアウトになります。 そうなると、ダイニングテーブル&チェアもピアノ側に最低60cmは寄せることになり、この辺りはスペースが広いのでまだ余裕がありますが、シンクの横の作業スペースはその分(60cm)狭くなります。
先に申し上げましたが、あくまでこれは一番最初のたたき台プランなので、キッチンのレイアウトなどを含めて、これから壮大な打合せを行う必要があります。
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