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ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区

戸建住宅・マンションのリノベーション リビングに置く場合のテレビボードのデザイン

アイネックス小池です

「ご実家を大々的にリノベーション  大切なものは残してレガシーに! in 杉並区」の続きです。
■リノベーション前:1階平面図
1階リノベーションプラン概要、次はリビングダイニングのファニチューを見ていただきます。
■リノベーションプラン:1階平面図
リビングダイニングにご要望されているファニチューは、テレビボードとワークスペースのデスク関連です。
ワークスペースは少し奥まったところを設定していますが、同じリビングダイニングの中なので、デザインは合わせたいですよね。

まずテレビボードからご覧いただきます。
「テレビはソファとダイニングテーブルの両方から見やすいように」とのご要望がありますが、リビングダイニングの形から自然とソファとテレビボードの位置は決まっていきます。
■リノベーションプラン:リビング テレビボード
またまた気味の悪い黄ばんだ画像ですみません。

窓を避けてレイアウトしたので、上と下の幅が合っていなかったり、左右シンメトリーにもなっていません。
テレビのサイズ如何では、図面のように若干窓に干渉します。
プラン図のグレー部分はガラス(リモコンのセンサーを感知するため)で、ここにデッキ類を収納します。
■テレビボード イメージ画像 ■テレビボード イメージ画像
レイアウトは違いますが、今回提案するテレビボードです。
■テレビボード イメージ画像 ■テレビボード イメージ画像
左側の列は2画像とも壁と壁にピッタリ納まって、きれいにシンメトリーになっています。
■テレビボード イメージ画像
この画像が提案したプラン図に近いですかね。
■テレビボード イメージ画像
右にトールキャビネットがありませんが、まさにこのイメージです。
きっちりシンメトリーになっているより、この方が空間の遊びが合って私は好きですが、皆さんはいかがでしょうか?
■キッチンプレゼンテーション:調理スペース側
調理スペース側も当然同じ扉で、人工大理石カウンターです。

レンジフードはマントル型にして、調理器はIHクッキングヒーターのコンロだけでいいとのことなので、グリルはなくカウンター下は全部引出式収納になっています。
■リノベーションプラン:1階平面図
アイランド=島にしたら、このようなレイアウトになります。
そうなると、ダイニングテーブル&チェアもピアノ側に最低60cmは寄せることになり、この辺りはスペースが広いのでまだ余裕がありますが、シンクの横の作業スペースはその分(60cm)狭くなります。

先に申し上げましたが、あくまでこれは一番最初のたたき台プランなので、キッチンのレイアウトなどを含めて、これから壮大な打合せを行う必要があります。
統一感を考慮して、専門のコーディネーターに依頼するとのことですが、だからと言ってあまりにもコーディネイトをしづらいプランではちょっと無責任なので、プランの段階でも考えておかないといけませんね。

この時点ではまだコーディネーターは決まっていません。
お客さまが雇うコーディネーターは、レイアウト全体をコーディネートするのか、それともカラーコーディネートだけなのか、その範疇も分からないので、プランをするのも多少手探り状態が不安が残ります。

LDKに入った際に、キッチンからリビングダイニングまで全体が目に入る造りなので、猫足のピアノは入口の横に置いて、壁を立ててピアノが目に入らないようなプランになっています。

リビングに入った際に両脇に壁があるのは圧迫感がありますが、入ったときの第一印象を考えた上でのプランということで....。
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