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2階建て新築戸建住宅のリフォーム in 杉並区~空間を活用して暮らしやすい住宅

キッチン食器棚部に専用コンセントを増設~水回りコンセントはアース線が必要

アイネックス小池です

「2階建て新築戸建住宅のリフォーム in 杉並区~空間を活用して暮らしやすい住宅」、施工シーンの続きです。
■リフォーム前1階平面図(建築図面)
もう少し電気工事を見ていただきます。
リフォーム電気工事:専用コンセント配線工事
かなり前に見ていただいた画像で、1階の寝室のクローゼットを改造して造った洗面室側から使用する収納です。

収納内の電気ケーブルは、2階のキッチン背面収納部に新設する専用コンセント(回路)用のものです。

配線のためにいろんなところに穴を開けることはできないので、リフォーム工事対象範囲のこの収納の天井裏で配線の中継を行っています。

収納の真上に分電盤があるのも好都合でした。
リフォーム電気工事:専用コンセント配線工事
既に収納の開き扉の取付も終わっていますが、施工サイドには最高の場所に分電盤があります。
リフォーム電気工事:専用コンセント配線工事
収納の天井裏から分電盤内部に取り込んだ電気ケーブルを分電盤内で余っている子ブレーカーに接続しています。
リフォーム電気工事:専用コンセント配線工事
分電盤内部です。
2016年(平成28年)4月1日から始まった電気の自由化の後なので、契約ブレーカーなどがなく、とてもスッキリしています。
リフォーム電気工事:専用コンセント配線工事
上画像の緑部分をピックアップした画像です。

画像左の使われずに余っていました子ブレーカーに接続しました。
これがキッチン背面収納部に新設する専用回路になります。

新築住宅の場合は、このようにいくつか使っていない子ブレーカーがあるものです。
リフォーム電気工事:専用コンセント配線工事
青部分をピックアップした画像です。

キッチン背面収納部のコンセントなので、漏電の際の安全性を考えてアース線も必要です。

分電盤内に取り込んだアース線(緑)を余っているアース盤に接続すれば、専用コンセントの配線工は終了です。
皆さんも時間があるときにでも余っている子ブレーカがないか、ご自宅の分電盤を一度見ておいたほうがいいですよ。

また、余ってなくても増やすことも可能なので、特に心配することはありませんからご安心ください。
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■リフォーム前2階平面図(建築図面)
リフォームプラン 2階平面図:ロフト用階段造作工事
リフォームプラン 2階展開図:ロフト用階段造作工事
リフォーム階段造作工事:塗装工事
一番塗料を入れるのが難しい入隅部分を丁寧に仕上げ塗りしています。
リフォーム前:アルミ梯子&ロフト リフォーム前:アルミ梯子&ロフト
リフォームプラン 2階平面図:ロフト用階段造作工事