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2階建て新築戸建住宅のリフォーム in 杉並区~空間を活用して暮らしやすい住宅

ロフト用階段を新設リフォーム~最初の内覧時の記録と記憶で見積りとプランを作るⅡ

アイネックス小池です

「2階建て新築戸建住宅のリフォーム in 杉並区~空間を活用して暮らしやすい住宅」の続きです。
■リフォーム前平面図(建築図面兼販売図面)
リフォーム前:アルミ梯子&ロフト リフォーム前:アルミ梯子&ロフト

ロフトの昇降に関するリフォーム:アルミ梯子ではなく手摺がある階段を新設

リフォームプラン ロフト用階段:ダイニング断面図
再現調の結果をプランに落とし込んでみましたが、再度検討すべき課題が発生しました。
これまでに完成したプランと再現調の図面を見比べて検証してみます。
リフォームプラン :ダイニング断面図 リフォームプラン :現調後ダイニング断面図
リフォームプラン ロフト用階段:ダイニング断面図
最初の内覧の際の採寸に、大幅な測り間違いがありました。
ロフトの床の位置が、リフォームプランより169mmも上にありました。
踊り場の床集成材を既存の壁の上に乗せる予定でしたが、これが適わなくなりました。

これまでのプランと同じ考え方で進めるには、踏板の段数を増やすか、1段の高さを高くすることになります。

踏板の段数を増やすには踊り場の大きさを小さくする、もしくは1段目をリビング側にずらすことになり、どちらも好ましくありません。

1段の高さを高くする、これはかなりの急勾配になり危険なので論を俟たないです。
■リフォームプラン ロフト用階段:再現調後平面図
対策として、ロフトの入口にもう1段踏板と同じ集成材を取り付けて、ロフトの床と壁の取り合いの見切材とします。
これまでは踊り場からロフトに足を踏み入れる形でしたが、踊り場から跨いではいるようになります。

図面の緑部分ですが、踊り場の手摺が消えています。
これは次回にご説明させていただきます。
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