株式会社アイネックス 公式ブログ
2階建て新築戸建住宅のリフォーム in 杉並区~空間を活用して暮らしやすい住宅
ロフト用階段を新設リフォーム~空間を狭くしないでデザイン性も損ねないプラン
アイネックス小池です
「2階建て新築戸建住宅のリフォーム in 杉並区~空間を活用して暮らしやすい住宅」の続きです。
■リフォーム前平面図(建築図面兼販売図面)
リフォーム前:アルミ梯子&ロフト |
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リフォーム前:アルミ梯子&ロフト |
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ロフトの昇降に関するリフォーム:アルミ梯子ではなく手摺がある階段を新設
■ロフト用階段を新設するリフォーム:採用プラン
リフォームプラン ロフト用階段VOL.4':平面図 |
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リフォームプラン ロフト用階段VOL.4':展開図 |
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それでは次のリフォームプラン:ロフト用階段VOL.5を見ていただきます。
VOL.5からは最終形が見えてきたので、細かい納まりを図面化していきます。
リフォームプラン ロフト用階段VOL.5:平面図 |
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リフォームプラン ロフト用階段VOL.5:展開図 |
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平面図には階段の段数を表したり、展開図に重要な部分の寸法表記や文言が増えています。
ここからは詳細に見ていただくことにします。
■リフォームプラン ロフト用階段VOL.5:平面図
踏板及び踏板を挟む材料や木製手摺は同じ集成材を使うことにしてますが、分かりやすいように色を変えています。
階段のステップ(踏板)は12段で、最上段は広くして踊り場のようにするのは当初からの計画通りです。
踊り場に指示線で、「最上段踏板壁呑み込み」とあります。
これは詳しく後述しますが、デザイン的なことと余計な柱を立てて空間を狭くしないためです。
次は階段の側面の展開図を見てください。
■リフォームプラン ロフト用階段VOL.5:展開図(階段側面図)
どこからご説明すればいいのか難しいです。
踏板と踏板を挟み込む集成材、それと手摺に関しては多少形状の違いはあるものの大きな変化はないので、既存階段(1F⇔2F)の開口部回りを重点的に進めさせていただきます。
リフォーム前と大きく変わることは、1階から上がってきて2階に出た真上に踊り場が出来るということです。
上を見上げると、踊り場の床になる集成材の裏面があります。
この踊り場の床集成材を重荷重に耐えられるように、構造的なことをデザイン性を伴いつつ計画するのが当案件最大の山場であり、見せ場です。
今日は頭の回転がいつも以上に悪いので、説明の組み立てを練り直しておきます....