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2階建て新築戸建住宅のリフォーム in 杉並区~空間を活用して暮らしやすい住宅

階段を新設するリフォーム~階段は上り下りしやすく安全に歩行できることが重要

アイネックス小池です

「2階建て新築戸建住宅のリフォーム in 杉並区~空間を活用して暮らしやすい住宅」の続きです。
■リフォーム前平面図(建築図面兼販売図面)
リフォーム前:ダイニング&ロフト
ロフトの昇降にこのアルミ梯子では怖いので、しっかりした階段を設置したいとのご要望です。
次はシーズンⅥをご覧いただきます。
リフォームプラン シーズンⅥ:平面図 リフォームプラン シーズンⅥ:展開図1
リフォームプラン シーズンⅥ:展開図2 リフォームプラン シーズンⅥ:展開図3
プランニングの途中ですが少し行き詰ったこともあり、現時点で出来ているプランをお客さまに見てもらいました。
そのプランが上のシーズンⅥです。

結果は、「やっぱりダイニングテーブルをゆったり置きたいので、階段が占める面積を最小限にしたい」とのことでした。

当初「しっかりした階段を新設するためなら、ダイニングスペースが狭くなるのは致し方ない」とのお客さまのご要望でしたが、階段がこんなに面積を取ってもいいものだろうかと、プランニング途中で何度も頭をよぎりました。

やっぱりそうですよね。
でもこれで紛議れたので、すっきりした気持ちでプランに取り掛かれます。
その後幾度となく練り直して、最終的に決まったのが下のプランです。

■リフォームプラン シーズンⅦ:平面図
シンプルな直線の階段です。
実は一番最初に浮かんだのが、まさにこの形でした。
それに勾配天井の絡みや踏板の幅、1段の高さなどの詳細を一つずつ決めていったのがこのプランです。

次回はこのプランの概要を見ていただきます。
リフォームプラン シーズンⅣ:平面図 リフォームプラン シーズンⅣ:展開図
リフォームプラン シーズンⅥ:展開図2
収納の階段踏板の高さや幅を1mm単位で細かく表示しました。

シーズンⅣの平面図を見ていただくと、階段11段目と12段目の階段下収納の開き方が片開きになっています。

展開図では観音開きにしてありますが、片開きの方が使い勝手がいいのではと迷ったことによるものです。

この収納高さは2mぐらいと勘違いしていて、実際は約2m20cmもありました。
こうしてみると、片開きの方がスッキリするかもしれません。
取り敢えずお客さまに現時点でのプランを確認してもらうことにしました。
今までのプランを全部お見せしてもしょうがないので、シーズンⅥを見ていただき、プランの良し悪しはもとより、方向性さえ決まれば今後のプランがスムーズに進みます。
リフォームプラン シーズンⅣ:展開図2 リフォームプラン シーズンⅥ:展開図2
リフォームプラン シーズンⅤ:平面図
シーズンⅤは、手摺の位置を階段の外側から内側に変えてみました。
踏板の幅が狭くなるので、内側の手摺は話にならず、シーズンⅤは展開図にも至りませんでした。

試行錯誤は続きます....
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