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2階建て新築戸建住宅のリフォーム in 杉並区~空間を活用して暮らしやすい住宅

リフォーム工事のプランには、現場の状況を把握してシビアな採寸が欠かせない

アイネックス小池です

「2階建て新築戸建住宅のリフォーム in 杉並区~空間を活用して暮らしやすい住宅」の続きです。
リフォームプラン:洗面脱衣室新設収納&洋室クローゼット
洗面脱衣室側に新設される収納とクローゼット内部の改造プランを詳しく見ていただきますが、その前に現状の主要な部分の寸法を確認しておきます。
リフォーム前平面図:洗面脱衣室&洋室クローゼット
クローゼットの中のPS(パイプスペース)と浴室入口のドア枠との間が、洗面脱衣室側から使用する収納を新設できる範囲Xです。
そのため、洋室側と洗面脱衣室側両方のシビアな採寸が要求されます。
リフォーム前平面図:洗面脱衣室&洋室クローゼット
シビアな採寸を行うには、洋室側にも洗面脱衣室側にも絡む基準になるものが必要です。
今回は基準になるものは距離が近いほど誤差がないので、洗面脱衣室と洋室の間の壁を基準にしました。
図面のように洗面脱衣室側はAから、洋室側はBから追い出した収納設置範囲X は486mmです。
リフォームプラン:洗面脱衣室収納&洋室クローゼット平面図
収納設置範囲X は486mmが確定したので、このプランが完成しました。
洗面脱衣室に新設する収納は、幅48.6cm、奥行は35.3cmありますので、リネンやちょっとした衣類を収納できます。
一方の洋室側クローゼットは、PSの前を除いて奥行が57.7cmあるので、余裕でハンガーを掛けられます。
右奥の余ったスペースは床から天井まで可動棚にします。
可動棚の手前に洋服を掛けるので多少使いづらいですが、デッドスペースにしておくよりは有効的だと思うのですが....。

リフォーム前:洋室クローゼット
収納設置範囲X は486mmが確定したので、このプランが完成しました。
洗面脱衣室に新設する収納は、幅48.6cm、奥行は35.3cmありますので、リネンやちょっとした衣類を収納できます。
一方の洋室側クローゼットは、PSの前を除いて奥行が57.7cmあるので、余裕でハンガーを掛けられます。
右奥の余ったスペースは床から天井まで可動棚にします。
可動棚の手前に洋服を掛けるので多少使いづらいですが、デッドスペースにしておくよりは有効的だと思うのですが....。

リフォーム前:洋室クローゼット
現状のクローゼットは、PSの壁にハンガーパイプを設置してあります。
奥行が押入と同じぐらいあるのに、ハンガーパイプがこの位置では手前の空間がデッドスペースになってしまい、あまりにも不親切な設計ですね。
リフォーム後は新築工事時より、断然使いやすくなりますよ。
今日は歯が痛いので、そろいち帰ります...

昨日ここまで書いて、歯の傷みに公開するのを忘れて帰ってしまいました。
マヌケですよね~
■リフォームプラン:1階平面図
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