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生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト「セーフティネット住宅」

シェアハウス型セーフティネット住宅リノベーション~リフォーム用クロスの使い分け

アイネックス小池です

「生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト・セーフティネット住宅」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォームプラン:1階平面図
クロス工事が終了しました。
リフォーム内装仕上げ工事:クロス工事
台所・食事室です。
入口の壁はアクセントクロスにしました。
アクセントクロスを使うときは派手な柄であろうが、ビビッドなカラーであろうが躊躇せずに思い切りを信条にしてますが、セーフティネット住宅ということもあり落ち着いた色にしました。
今回使用したアクセントクロスは「量産」タイプです。
「量産」タイプと言われてもピンと来ないですよね。

クロスにはレーヨンや綿、麻、絹などを原料として高級品とされる「布クロス」がありますが、一般住宅で使われるクロスの90%以上は「ビニールクロス」と呼ばれるもので、施工性が良く、種類も豊富で手入れもしやすいです。

ビニールクロスは大きく分けて「量産」タイプと「1000番台」タイプに分かれます。
「量産」タイプとは文字通り大量に生産することでコストダウンを図った商品で、各クロスメーカーがサンプル帳を用意してあります。
カラーバリエーションこそ豊富ではありませんが、白やアイボリー系に関しては色柄が豊富で、各メーカーともベーシックなクロスをラインナップしてあります。

対して、定価が1,000円/mのものが「1000番台」タイプと呼ばれ、色柄が豊富で、消臭や抗ウイルス、マイナスイオンなど機能性を備えたものも多くあります。

今回使用したクロスはアクセントクロスを含めて全部「量産」タイプで、エコノミーにまとめました。
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