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生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト「セーフティネット住宅」

シェアハウス型セーフティネット住宅リノベーション~リフォームは全部計画の上進行

アイネックス小池です

「生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト・セーフティネット住宅」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォームプラン:2階平面図
リフォーム大工工事:真壁を大壁に変更工事
それでは、真壁を大壁に変更するために大工さんが施した細工を見てもらいます。
画像①:縦枠A
その前にもう一度この画像を見ておいてください。
Aは今回新たに取り付けた縦枠で、すでに塗装が終わっています。
画像②:真壁を大壁に変更工事
柱と障子下枠は元からあるもので、これらを隠して大壁にします。
Bは前回書きましたが、入口のアウトセット上吊り引戸のドア枠と同じ材料でプリント材です。
Bは柱より5~10mmほど手前に出るぐらいの奥行にしてあります。
Cは今回取り付けた間柱で、柱から12mm奥まっています。
そしてCを下地にしてプラスターボードを貼れば柱と同じ面になるので、この部分の大壁が完成します。
あとはクロスを貼れば柱も隠れるということになります。
次は重要な役割のAです。
画像③:真壁を大壁に変更工事
画像②から少し工事が進んだ画像です。
画像④:真壁を大壁に変更工事
そして縦枠Aにぶつけるようにプラスターボード(緑)を貼り、白の部分にもボードを貼った状態が画像①の塗装前になります。
画像①はAの手前にプラスターボードが貼られていますよね。
真壁を大壁に変更工事
縦枠Aは左右とご覧のように上にも取り付けてあります。
縦枠というより横方向にも取り付けるので、付け枠とか見切材という表現のほうが適切かもしれません。
Aを上にも付けたので同じようにボードを貼れば、障子枠のごっつい溝が隠れるという算段です。
いかがでしょうか。 全部計画のうえ施工してあります。
■リフォームプラン:1階平面図
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