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生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト「セーフティネット住宅」

シェアハウス型セーフティネット住宅リノベ~解体材を利用してリフォーム費用を削減

アイネックス小池です

「生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト・セーフティネット住宅」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォームプラン:1階平面図~真壁を大壁に変更
リフォーム解体工事:産業廃棄物処分
前回この画像を見ていただいたところで終わりました。
工事が進んだので見てみましょう。
リフォーム左官工事:モルタル打設
モルタル打設工事が終わっています。
リフォーム前の浴室は在来式の浴室で、床はタイルを貼ってありました。
35年前の在来式浴室のため、タイルを解体・撤去した後の床は土間(いまはコンクリートを打つのが一般的)でした。
リフォーム:大工工事 リフォーム:大工工事
浴室はユニットバスを設置しますが、凸凹していて強度もない土間では設置できません。
フラットで強度のある床に改修する必要があり、モルタルを打ちました。
しかしこれだけの面積にモルタルを流すとなると、かなりの容積になり、大量のモルタルを現場で練るのは非常に効率がよくない作業になります。
そこで嵩を増やしてモルタルの量を減らすために、下地(既存の土間)に砕石を敷き詰めてからモルタルを流します。
その砕石代わりに、解体したタイルを残しておいたのです。
撤去したタイルの産業廃棄物処分費も軽減されるうえ、砕石代金はもとより重い砕石を運ぶ手間も不要です。
リフォーム前2階平面図 リフォームプラン:2階平面図
リフォーム前2階平面図
2階の大工さんの工事はどうなっているのか見てみましょう。 
リフォーム大工工事:収納造作工事
階段を上がったところ(図面赤矢印)から西側を見ています。
階段の落下防止手摺を越えたところで造作工事が進んでいます。
ここは階段の上なので床がありません。
■リフォームプラン:2階平面図
専用居室4の収納を造作しているところです。
リフォーム大工工事:収納造作工事
ローアングルから撮った画像です。
手前の合板は足場代わりのものなので、あとで撤去します。
居室4に収納を設けるにあたりここが最適のため、宙に浮かして収納を設置します。
リフォーム大工工事:収納造作工事
居室4の部屋の内側から見た収納の造作工事です。
奥に見えているのは階段の空間です。
収納の下は階段になるので、手前の横桟木の下は塞いでクロスを貼ることになります。
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