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生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト「セーフティネット住宅」

シェアハウス型セーフティネット住宅リノベーション~木造軸組工法の耐震改修工事

アイネックス小池です

「生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト・セーフティネット住宅」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォームプラン:1階平面図
今日は大工さんの1階の工事を見ていただきます。
リフォーム大工工事:床下地工事
床の仕上げ材はフロアータイルを貼ります。
手前は玄関廊下でその奥は分かりづらいと思いますが、居間(台所・食事室)で合板を貼ってあります。
間に隙間があり、まだ繋がっていません。
リフォーム大工工事:床下地工事
床が繋がりました。
廊下は既存フローリングに直接フロアータイルを増し貼りにしますが、居間(台所・食事室)はもともと和室で畳だったので、フロアータイル下地になる廊下フローリングの高さに合わせて床下地を造作しました。
ということで、フローリングと合板の面は揃っています。
リフォーム大工工事:専用居室1
専用居室1で大工さんが2人で作業をしています。
リフォーム大工工事:専用居室1
リフォーム前に水屋があったところです。
解体工事で水屋の流し部分は撤去しましたが、その穴がまだ開いたままなのが見えますね。
リフォーム大工工事:専用居室1
ご覧のようにきれいに塞がりました。
これでフロアータイル下地ができあがりました。
なぜでしょうか、蛇口が撤去されずに残っています?
リフォーム大工工事:専用居室1
もう一人の大工さんが作業をしていたのはこれです。
横桟と縦桟が組まれて、四角い形状を造ってありますね。
さて、これはなんのためのものでしょうか?
さすがに分からないですよね?
ここは専用居室1の南西の角で、ヒントは上の図面にあります。

これは耐震補強のための下地工事です。
筋交いが入っていなかったので、南も西の壁も耐震補強工事をしなくてはいけません。
リフォーム大工工事:居間(台所・食事室)
居間(台所・食事室)の南東の角です。
図面を見ていただくと、ここは南面の壁が「解体工事後補強(筋交い)有無の判断」に該当しています。
リフォーム大工工事:居間(台所・食事室)

やはり筋交いが入っていなかったので、南の壁は居室1と同じように柱と柱の間に四角い枠組みができあがっています。

続きます...。
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