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生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト「セーフティネット住宅」

シェアハウス型セーフティネット住宅リノベーション~先行配線工事と先行配管工事

アイネックス小池です

「生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト・セーフティネット住宅」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。
■リフォームプラン:2階平面図
小さくて分かりづらいようでしたら、「前の記事」に戻っていただければ大きい図面をご覧いただけます。
リフォーム電気工事:先行配線工事
専用居室2から北側を撮ったものです。
電気ケーブルの先行配線工事と同時に、排気ダクトの先行配管工事も進んでいます。
左側のジャバラダクトが垂れさがっているところに廊下の2室換気扇を設置して、右側のジャバラダクトはトイレの吸気用です。
リフォーム電気工事:先行配線工事
天井が残っている方が専用居室3で、右が専用居室2です。
このような形状をした屋根(一般的な三角形)を切妻屋根と言いますが、解体現場を見るたびにもったいない空間だなーと思います。
断熱のために重要な空間ということは重々承知していますが、なにかしら効率の良い使用法がないものでしょうか?
1億4千万人が暮らす東京都、その中でも特に住宅密集地域に至っては国土交通省のレベルではなく、東京都条例か何かで建蔽率の増加を認めて、屋根裏の有効利用ができるようになればと思います。
それが認可されたら、天井裏を夏は涼しく冬は暖かく生活するための商品開発、さらには建築技術の向上にもつながり、コロナ禍において経済が活性化すると思うのですが...。
■リフォームプラン:1階平面図
1階も見てみましょう。
リフォーム電気工事:先行配線工事
ここは1階の居間(台所・食事室)、北側を撮っています。
2階のトイレの汚水管先行配管工事(赤)が終わっています。
青のところが便器の汚水管接続部になります。
電気工事はというと、電気ケーブルの先行配線工事だけでなく、違ったケーブルや管が走っています。
リフォーム電気工事:先行配線工事
Fケーブル(グレー:電気ケーブル)と一緒に束ねてあるのはLANケーブルで、各居室に配線してインターネットが完備されます。
リフォーム電気工事:先行配線工事
これはCD管と言って空配管です。
CD管を配管しておくことで、後から簡単に配線工事を行うことができます。
何のためのCD管でしょうか?
現場監督に確認しておきます。
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