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生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト「セーフティネット住宅」

シェアハウス型セーフティネット住宅リノベーション~解体工事後の問題:梁補強

アイネックス小池です

「生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト・セーフティネット住宅」、リフォーム現場の進捗状況、解体工事後の専用居室4の続きです。
リフォーム前2階台所平面図 リフォームプラン:専用居室4平面図
リフォーム大工工事:間仕切り壁造作工事
柱がもう1本(赤)大壁に隠れていました。
問題というのは、これは取ってはいけない柱でした。
リフォーム前台所・トイレ平面図
赤が今回露出した柱です。
よくよく考えればこのラインは1階の外壁の芯なので、柱は隠れていたものの存在する可能性がありました。
だれも気が付きませんでした。
リフォームプラン:専用居室4平面図
北西端部の柱からX方向(横方向)に-300mm、Y方向(縦方向)に910mmに撤去できない柱(赤)が残ります。
エアコンの設置位置も変更しなくてはだめでしょうね。
それでも、壁に近いことが不幸中の幸いです...。
しかし問題はこれで終わりではありません。
柱EとFの上に梁が走っていました。
そのため柱EとFを撤去するには、梁を支える補強工事が必要になります。
以前に書きましたが、今回のプロジェクトにはセーフティネット住宅の運営団体(大家さん)に設計士さんがついています。
そして、この設計士さんのレスポンスがもの凄く早いのです。
これほど問題可決に対するレスポンスが早い設計士さんに初めてお会いしました。
リフォーム店にとっては、現場が滞ることがないので非常に助かります。
今回の梁補強の方法も速攻で回答をいただきました。
次回にこの方法をご紹介させていただきます。
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