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生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト「セーフティネット住宅」

共同居住型住宅(シェアハウス)のセーフティネット住宅にリノベーション~浴室の暖房

アイネックス小池です

生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト「セーフティネット住宅」の続きです。
リフォーム前平面図:1階既存図 リフォーム前平面図:2階既存図
リフォームプラン:1階平面図 リフォームプラン:2階平面図
上の図面がセーフティネット住宅「共同居住型住宅(シェアハウス)」の最終的なプランに近づいたことは前回書きました。
それでは詳しく見てみましょう。
■リフォームプラン:セーフティネット住宅「共同居住型住宅(シェアハウス)」1階平面図
間仕切り壁の位置はリフォーム前と基本的には変わっていません。
1階に唯一ある居室Aの床面積は10.2㎡なので、基準の9㎡以上をクリアしています。
リフォーム前は水屋だったところを収納にします。
台所・食事室は16.5㎡もあるので、居住人数4人の場合は十分だと思います。
対面式キッチンにして、憩いの広場的なスペースにします。
調理器具はIHクッキングヒーターを採用して、安全性を高めます。
キッチンの背面には、余裕をもって冷蔵庫と食器棚を置くことができます。
水回り住宅設備の位置も基本的には変わりはないのですが、洗面脱衣室を広くしたので、それに合わせてトイレの奥行も広くなっています。
セーフティネット住宅につき高齢者も入居する可能性が高いため、お風呂は在来式浴室をユニットバスに変更し、加えて浴室暖房乾燥機も設置して、暖房効果に気を配ったお風呂になると思います。

次回は2階のプランを詳しく見ていただきます。
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