株式会社アイネックス 公式ブログ
生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト「セーフティネット住宅」
共同居住型住宅(シェアハウス)のセーフティネット住宅にリノベーション~居室床面積
アイネックス小池です
生活弱者を地域で支える 池袋で空き家活用プロジェクト「セーフティネット住宅」の続きです。
リフォーム前平面図:1階既存図 |
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リフォーム前平面図:2階既存図 |
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リフォームプラン:1階平面図 |
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リフォームプラン:2階平面図 |
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セーフティネット住宅の共同居住型住宅(シェアハウス)の登録基準の1つ、建物全体の床面積は居住人数4人の場合の70㎡以上をはるかに上回る約90㎡なので問題なし。
「居室の床面積は9㎡以上」は居室A~D全部クリア、そして、「台所、食事室、便所、浴室、洗面所を適切に設ける」もプランに納まりました。
あとは「耐震性を有すること」だけです。
これは建物の現況を目視しただけでは判断できません。
事前に壁や天井を一部開けて調べるか、それともリフォーム工事が始まってから判断するか、これからの打合せで決定することになります。
とここまで書きましたが、上記のプランはぽしゃったもので、毎度のことながらぽしゃる以前にも30~40プランは作っています。
これから見ていただく図面が、最終的に決定したプランに近づいたものです。
リフォームプラン:1階平面図 |
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リフォームプラン:2階平面図 |
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台所・食事室と居室Aの場所が入れ替わりました。
この時点では分かっていませんでしたが、これが最終プランのたたき台になりました。
次に見ていただくプランは少し進化していますが、どこが変わったかすぐに気づきますか?
リフォームプラン:1階平面図 |
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リフォームプラン:2階平面図 |
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分かりましたか?
居室Cの入口の位置が変わって、居室BとCの床面積が11.2㎡で同じになりました。
これくらいの地味な変更は日常茶飯事で、さすがにこれは作成したプランの1つにはカウントしませんよ、悪しからず...。