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2世帯住宅の1階(元親世帯)を賃貸用にリフォーム:完全に玄関を独立 in 中野区

2世帯住宅の1階を賃貸用にリフォーム:既存フローリングに合ったリフォーム框を選ぶ

アイネックス小池です

「2世帯住宅の1階(元親世帯)を賃貸用にリフォーム:完全に玄関を独立 in 中野区」の続きです。
■リフォームプラン:玄関回り平面図
既存のフローリングを下地ごと図面のように斜めにカットすることは手間がかかりますが、1.5mmWPBリフォームフロアー用玄関框をこの形状にカットすることはさらに困難を極めます。
リフォームプラン:玄関回り平面図
分かりやすいように、1.5mmWPBリフォームフロアー用玄関框をカットするピ-スごとに色を分けてあります。
なにが難しいかといえば、第1に材料の厚さが1.5mmしかないということ、第2にカットする角度が直角ではないということです。
1.5mmWPBリフォームフロアー用玄関框 1.5mmWPBリフォームフロアー用玄関框
既存フローリングとその下地材はある程度ラフにカットしても、框を被せれば隠れるので大丈夫ですが、框はそのまま仕上がりになるのできっちりした精度が求められます。
この形状の薄い材料を図面のAとBの角度通りにカットするのは非常に厄介です。
リフォーム前:フローリング
さて、リフォーム框の色はどうするかという問題もあります。
現状のフローリングはこんな色です。
■1.5mmWPBリフォームフロアー用玄関框カラーバリエーション
既存フローリングとはメーカーも異なるため全く同じ色というのは不可能ですが、類似色でということなら左列の上から2番目です。
しかし類似色が並ぶのは似て全く非なるもの状態になる可能性があるので、少し怖い気もします。
それならよくある事例に倣って、大理石の框にするのも良い方法だと思います。
その場合は唯一ある石目模様、右下のホワイトオニックス柄というようになります。

次回から施工様子をご覧いただきます。
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