株式会社アイネックス 公式ブログ
2世帯住宅の1階(元親世帯)を賃貸用にリフォーム:完全に玄関を独立 in 中野区
2世帯住宅の1階を賃貸用にリフォーム:一番薄いリフォーム用増し貼りフローリング
アイネックス小池です
「2世帯住宅の1階(元親世帯)を賃貸用にリフォーム:完全に玄関を独立 in 中野区」の続きです。
リフォームプラン:玄関回り平面図 |
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リフォームプラン:既存フローリング加工 |
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新しく造る玄関土間と既存フローリングの取り合い部分を見ていただいた際に、既存フローリングの納め方をいろいろ考えたということを前回書きました。
私どもがリフォームプランをするにあたり、完成形のデザインの良し悪しは当たり前のことで、加えてリフォーム費用のことを同時に考えなくてはいけないという使命があります。
この2つが絡み合ってドンピシャとはまったときは、それはもう快感です。
今回リフォームの玄関土間と既存フローリングの取り合い部分の納め方を解決した時は快感でしたね。
■玄関土間と既存フローリングの取り合い部断面図
玄関土間と既存フローリングの取り合い部の断面図です。
既存フローリングの下地は、構造用合板(12mm合板ベニア)、その下に
パーティクルボード、アジャスター脚で、フローリングから下は全部既存のものです。
図面の通り、玄関土間の右端とフローリング及びその下地材の左端が同じライン上になるようにカットします。
カットした面の部屋側に下地を組んでフラットにして、砕石とモルタルの土留めになります。
そしてオレンジのL型が平面図にあるWPB框で、リフォームポイントでもあります。
リフォーム用框:WPB框 |
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これがL型のフォーム用WPB框で、なんと厚さは1.5mmしかありません。 パナソニックのもので、パナソニック1.5mmWPBリフォームフロアーというリフォーム用フローリングを使う際の框材です。 |
パナソニックのWPBリフォームフロアーは、既存フローリングの上に増し貼りをする際のリフォーム用フローリングでは一番薄い材料です。
こんなに薄いフローリングがあることをご存知でしたか?
次回に続きます...