株式会社アイネックス 公式ブログ
2世帯住宅の1階(元親世帯)を賃貸用にリフォーム:完全に玄関を独立 in 中野区
2世帯住宅の1階を賃貸用にリフォーム:基礎コンクリートとリフォーム用玄関ドアの位置
アイネックス小池です
「2世帯住宅の1階(元親世帯)を賃貸用にリフォーム:完全に玄関を独立 in 中野区」の続きです。
■リフォームプラン:玄関回り平面図VOL.4
■リフォームプラン:玄関回り立面図VOL.4
立面図だけでは高さ関係が分かりづらいので、断面図でご説明させていただきます。
リフォーム前:窓サッシ部断面図 |
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リフォームプラン:新設玄関部断面図 |
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断面図をご覧いただく際の大前提として、建物の基礎コンクリートの位置は不変ということです。
そのため新設する賃貸部の玄関土間の位置は、基礎コンクリートの天端より上になります。
また賃貸部の床(既存フローリング)の位置も不変ですので、玄関土間の位置が決まれば、床に上がるまたぎ段差の寸法も自然と決まり、だいたい9cmぐらいになります。
新しく玄関土間を造るために、既存のフローリングや床下地組みを解体します。
その範囲は最低でも平面図のグレー部分の床を解体することになります。
リフォーム前:床下 |
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この土間コンクリートから485mm上がったところがフローリング(床)の位置です。 リフォームプラン:断面図にあるように、土間コンクリートに砕石を高さ23cm敷いて転圧し、その上にモルタルを15cm打ってタイル下地を造ります。
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