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2世帯住宅の1階(元親世帯)を賃貸用にリフォーム:完全に玄関を独立 in 中野区

2世帯住宅の1階を賃貸用にリフォーム:賃借人と賃貸人のリフォーム工事関心事の相違

アイネックス小池です

この先2世帯住宅の1階(元親世帯)を賃貸用にリフォームするプランをご覧いただきます。
今回のリフォーム工事は何といっても賃貸用の玄関を新設することで、建物の外壁もリフォーム工事の対象になります。

集合住宅や一軒家の賃貸住宅と違い、お客さまが現在住んでいる住居の1階部分を賃貸用にリフォームするので、賃借人もさることながら賃貸人(建物のオーナー)も新設する賃貸用玄関回りがどのようなデザインになるのか、既存の外壁に違和感なく調和するのかなどは最大の関心事です。

そのためどうしても建物外観に目が行ってしまいますが、賃借人はリフォーム前の外観は知らないわけで、外観より実際に寝食する建物内部の住みやすさや使いやすさのほうが重要ということも忘れてはいけませんよね。

リフォームプランをご覧いただく前に、もう少し内部の様子、リフォーム前の状態を見ていただきます。
■現況1階平面図
リフォーム前:1階住居入口
玄関に入って、廊下から1階住居部分を見ています。
いま開いている入口開き戸は撤去して塞ぎ壁にして、1階住居部分を完全に独立させます。
当然撤去する開き戸がある壁は、クロスを貼り替えることになります。
リフォーム前:1階住居
1階住居の和室側から玄関ポーチ方向を見ています。
右奥の開口部が入口開き戸のところで、塞いで壁になります。
その左のクロス面の中は通路側から使う収納で、これも解体してしまえばいろんなプランが考えられますが、予算のこともあるのでいたずらにリフォーム工事対象を広げることもよくないですね。
そしてその左にはリビングダイニング側から使うカウンター収納があります。
リフォーム前:1階入口開き戸 リフォーム前:1階入口開き戸
塞いで壁になる開き戸部分です。
築4年なのでほぼ新品同様なので、撤去して処分するにはもったいないですね。
リフォーム前:1階住居カウンター収納 リフォーム前:1階住居カウンター収納
左奥のカウンター収納です。
収納の中までフローリングが繋がっています。
リフォーム前の洗面室には余分なスペースがないので、ここが洗濯機置き場になるのでしょうか?
リフォーム前:1階住居
右の窓を撤去して、ここに玄関を新設します。
この窓の奥の壁に影響が出ないようにプランを考えないと、リフォーム費用が嵩張ってしまいますね。
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アイネックスのCI
余談ですが、アイネックスのCIは『INEX』で、「INTERIOR」と「EXTERIOR」の「IN」と「EX」を合わせた造語です。
「INTERIOR」と「EXTERIOR」、そのため真ん中に「&」を入れてあります。
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