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中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画

中古住宅リノベーションin杉並区 玄関の土間~タイル貼り、モルタルのままでもいいか?

アイネックス小池です

「中古住宅のリノベーション in 杉並区 漠然としてるイメージを形にするリフォーム計画」、リフォーム現場の進捗状況の続きです。

宅配ボックスを設置した翌日ですが、どうなっているか見てみましょう。
リフォーム左官工事:外構工事
完全にモルタルが乾いているようですね。
宅配ボックスを設置した床面はタイルを貼り替えますが、階段部分はお客さまとの打合せでは貼り替えはしないとのことで見積りには含まれておりません。
リフォーム左官工事:外構工事
リフォーム前の階段は、どこも剥がれていませんね。
しかし写真ではそう見えるだけで、実際はぐらついているタイルが数枚ありました。
上の写真でタイルが剥がれているところは破損していて、いつ欠落してもおかしくない状態だったので、剥がして捨ててしまいました。

剥がしたところは責任を持ってきれいにして差し上げます。
リフォーム左官工事:外構工事
宅配ボックスのモルタルは完全に固まっています。
玄関の土間(たたき)のタイルも貼り替えるので、同時にモルタルを打ってあります。
リフォーム左官工事:外構工事 リフォーム左官工事:外構工事
こっちも乾いています。
モルタルの肌面がきれいに均してあります。
私はコンクリートやモルタルのグレー色が好きなので、個人的にはタイルなど貼らずにこのままの方がいいのですが...。

モルタルに墨汁を加えてコテで仕上げる方法があります。
墨モルと呼んでいますが、これも趣があってとても素敵な仕上がりになりますよ。


それでは問題の地下はどうなっているか見てみましょう。
■リフォームプラン:地下平面図
リフォーム木工事:大工の加工台(作業台)
先行して8畳間の床下地組みを終わらせて、大工さんの加工台を設置してあります。
大工さんはこの作業台がないと仕事になりません。
リフォーム木工事:地下造作工事 リフォーム木工事:地下造作工事
右側はパーティクルボード の上に構造用合板を貼り終わっています。
まだ構造用合板を貼っていないパーティクルボード の上で、大工さんがしゃがんで作業してますが、さて何をしているか分かりますか?
相当前のブログで書いたことがあります。
リフォーム木工事:地下造作工事
パーティクルボードとパーティクルボードの間に隙間がありますよね。
この隙間からドライバーを入れて、アジャスターを調整して水平にします。
そのためにパーティクルボードは隙間を空けて設置してあります。
初日は窓回りのモルタル打設だけで、中一日空けて本番の止水作業を行うとのことです。
なんか簡単に終わってしまいましたね。

コンクリート建造物の内側から行う止水工事を私も知っていますが、それはコンクリートにクラックが入っていて漏水箇所が分かる場合の止水工事です。
今回の止水工事の方法は初めて見ました。
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